主は恵みふかく、あわれみに満ち、怒ることにおそく、いつくしみ豊かです。主はすべてのものに恵みがあり、そのあわれみはすべてのみわざの上にあります。詩篇145篇8節〜9節
本日の御言葉は昨日と同じで、私達の神様がどのようなお方であるかが記さてています。この「憐」という漢字は「心に近づく」という意味があり、神様は私達の心に慰めと励ましをもって近づいて下さるお方です。感謝です。

2016年もモーニングメッセージを読んで下さりありがとうございました。
2017年もよろしくお願いします。♪
祝福を祈ります。

主は恵みふかく、あわれみに満ち、怒ることにおそく、いつくしみ豊かです。主はすべてのものに恵み荷があり、そのあわれみはすべてのみわざの上にあります。詩篇145篇8節〜9節
本日の御言葉には、私達の神様がどのようなお方であるかが記されています。まずは恵み深いお方です。
と言う事は、私達はイエス様によって神様の恵みを受け取ることができるということです。感謝です。

わたしはあなたの威厳の光栄ある輝きと、あなたのくすしきみわざを深く思います。詩篇145篇5節
本日の御言葉の「威厳の光栄ある輝」とは、救い主イエス様の事です。そして「くすしきみわざ」とはイエス様の十字架と復活による救いの事です。イエス様の事を思っていきましょう。

主は大いなる神で、大いにほめたたえらるべきです。その大いなることは測り知ることができません。詩篇145篇3節
本日の御言葉通り、神様は大いなるお方で、私達に大いなることをして下さいます。信じて期待していきましょう。 

わたしは日ごとにあなたをほめ、世々かぎりなくみ名をほめたたえます。詩篇145篇2節
毎日、神様をほめたたえる方法をお伝えします。「ハレルヤ♪主よ、感謝します。賛美します」と信仰をもって宣言する事です。

わが神、王よ、わたしはあなたをあがめ、世々かぎりなくみ名をほめまつります。詩篇145篇1節
神様を信じて、神様をほめたたえることにより、神様との絆がさらに強くなり、神様の恵みや守りや助けを強く感じる事ができます。

このような祝福をもつ民はさいわいです。主をおのが神とする民はさいわいです。詩篇144篇15節
神様を自分の神とする者は幸いな人生を歩む事ができます。恵みの神が伴う人生を歩む事ができるからです。 
本日はクリスマス礼拝です♪
夜7時からは、クリスマスコンサートです。
メリークリスマス♪

神よ、わたしは新しい歌をあなたにむかって歌い、十弦の立琴にあわせてあなたをほめ歌います。詩篇144篇9節
神様に賛美の声をあげる事は大切です。特にイエス様により新しくされた心をもって賛美をささげていきましょう。 
明日はクリスマス礼拝です！
夜7時からはクリスマスコンサートです。

主よ、人は何ものなので、あなたはこれをかえりみ、人の子は何ものなので、これをみこころに、とめられるのですか。人は息にひとしく、その日は過ぎゆく影にひとしいのです。詩篇144篇3節〜4節
人の存在は小さく弱いものです。しかし、神様はその一人一人を顧み、助け、守り、救い、助けられます。信じて期待していきましょう。

主よ、み名のために、わたしを生かし、あなたの義によって、わたしを悩みから救い出してください。詩篇143篇11節
人は誰でも悩みがあります。そしてその悩みはその人の心を重くします。だから、イエス様の御名により祈り、神様の救いを得ましょう。

あなたのみむねを行うことを教えてください。あなたはわが神です。恵みふかい、みたまをもってわたしを平らかな道に導いてください。詩篇143篇10節
神様の御旨(願うところ)を知る事は大切です。それにより、神様の恵みを得、平安が伴う道を歩む事ができます。

あしたに、あなたのいつくしみを聞かせてください。わたしはあなたに信頼します。わが歩むべき道を教えてください。わが魂はあなたを仰ぎ望みます。詩篇143篇8節
神様の慈しみ(愛)を聞く事は大切です。なぜなら、神様に愛されている安心の中に生きる事ができるからです。そして、神様に私達が進むべき道を教えていただく事も大切です。神様が示して下さる道には安全があるからです。ハレルヤ♪

わたしはあなたにむかって手を伸べ、わが魂は、かわききった地のようにあなたを慕います。詩篇143篇6節
「渇望」の意味を知っていますか？「のどが渇いた人が水を欲しがるように、心から願望すること。待ちこがれること」です。神様に対して渇望して下さい。神様は私達を豊かに満たして下さいます。

すべての人を照すまことの光があって、世にきた。ヨハネによる福音書1章9節

〜まことの光〜

　本日の御言葉にはイエス様がこの世に来られた理由が記されています。イエス様は真の光としてこの世に来て下さいました。そして、その光で全てを照らすために来て下さいました。
　この世の中には真の光であるイエス様に照らしていただくべきものがたくさんあります。その一つが一人一人の心の中の闇です。実は全ての人の心の中には闇があります。そして、その闇は様々な人間関係の中に生れてきてしまいます。人間関係において、傷つけられたり、だまされたり、バカにされたり、憎まれたり、妬まれたりすると闇が生まれてしまいます。そして、自分自身が誰かを傷つけたり、だましたり、バカにしたり、憎んだり、妬んだりする事により、闇がその心の中に拡大してしまいます。
　ちなみに、私の心の中にも闇があります。私の場合は忙し過ぎて疲れてくるイライラして闇が広がる傾向にあります。あと、お腹がすくとイライラして闇が広がる傾向にあります。気をつけようと思っていますが、なかなか気をつけられません。だから、イエス様の光が必要なのです。あと、一つ言い忘れていましたが、心の中に闇が広がると、その心は重くなり、元気ややる気、喜びや楽しみが奪われて、幸せとは反対の方向へ進んでしまいます。
　イエス様は人が不幸になる事を願っていません。逆に幸せになる事を願っています。その為に、全ての人の心の闇を照らしに、真の光としてこの世に来て下さったのです。イエス様に勝てる闇はありません。どんな闇も真の光の前には無力です。イエス様を信じて、イエス様に日々照らされて、幸せの道を歩んでいきましょう。ハレルヤ♪

わたしはいにしえの日を思い出し、あなたが行われたすべての事を考え、あなたのみ手のわざを思います。詩篇143篇5節
神様が私達に為して下さった事を思う事は大切です。それによって信仰に立ち、さらなる希望を持つ事ができるからです。ハレルヤ♪

主よ、わが祈を聞き、わが願いに耳を傾けてください。あなたの真実と、あなたの正義とをもって、わたしにお答えください。詩篇143篇1節
神様は私達の祈りに真実と正義をもって答えて下さいます。感謝です。

わたしは右の方に目を注いで見回したが、わたしに心をとめる者はひとりもありません。わたしには避け所がなく、わたしをかえりみる人はありません。主よ、わたしはあなたに呼ばわります。わたしは言います、「あなたはわが避け所、生ける者の地でわたしの受くべき分です。詩篇142篇4節〜5節
自分の味方が一人もいない、自分の理解者が一人もいない状況は辛い。たとえ、そのような状況に陥っても、神様はあなたを顧み、あなたの全てを心に留めて下さいます。信じていきましょう。

わが霊のわがうちに消えうせようとする時も、あなたはわが道を知られます。彼らはわたしを捕えようとわたしの行く道にわなを隠しました。詩篇142篇3節
私達は日々の生活の中で、いつも元気で頑張れるわけにはいきません。疲れたり、傷ついたり、落ち込んだりする時もあります。そして不信仰になってしまう時も・・・。しかし、神様はそんな時でも私達一人一人を理解し、愛し助けて下さいます。信じていきましょう。

わたしはみ前にわが嘆きを注ぎ出し、み前にわが悩みをあらわします。詩篇142篇2節
神様は私達の全てをご存知です。知っていて、それでも赦し、愛して下さるのですから、心を開いて自分の嘆きや悩みを神様に打ち明けていきましょう。必ず救い(解決)の道が開かれます。 

わたしは声を出して主に呼ばわり、声を出して主に願い求めます。詩篇142篇1節
声を出すというのは、自分の意志や思いを強く伝える事になります。だから、神様に祈る時も実際声を出して祈って下さい。神様は必ず答えて下さいます。

悪しき事にわが心を傾けさせず、不義を行う人々と共に悪しきわざにあずからせないでください。また彼らのうまき物を食べさせないでください。詩篇141篇4節
人の心は弱く、また、様々な影響を受けやすいものです。だから、悪から遠ざかっていきましょう。悪の誘惑から遠ざかっていきましょう。そして、神様からの良い影響を常に受けていきましょう。ハレルヤ♪

わたしたちは、真理に逆らっては何をする力もなく、真理にしたがえば力がある。 コリント人への第二の手紙13章8節

〜イエス様に従う〜

以前、この聖書の御言葉を見た中学生が「こうちゃん、マリって誰？」「マリに逆らったらヤバいの？」「マリってすごい人なの？」と聞いてきました。で、私が「マリじゃなくて真理(しんり)！」と。そして、この真理はイエス様ご自身であることを話しました。
イエス様はヨハネによる福音書で「わたしは道であり真理であり命である」と語られています。だから、イエス様が真理であり、真理であるイエス様に逆らう事は、人にとってかなりヤバいです。なぜなら、イエス様から与えられる愛や恵みや平和から遠ざかってしまうからです。私達はイエス様に逆らう事がないように、イエス様の御言葉に逆らう事がないようにしていきましょう。
そして、本日の御言葉の後半に記されているように、真理であるイエス様に従っていきましょう。私達が従っていくならば、そこには素晴らしい力が現れます。その力とは愛する力、ゆるす力です。それによって、人を喜ばせたり、楽しませたり、平和を広げたりすることができます。当然、自分自身も様々な関係においても幸せを感じる事ができます。
本日は12/11(日)、クリスマスが近づいてきました。真理であるイエス様に従って、力を得て、共に素晴らしい働きをしていきましょう。ハレルヤ♪

主よ、わが口に門守を置いて、わがくちびるの戸を守ってください。詩篇141篇3節
口から出る言葉で人を傷つけたり、悩ましたり、悲しませたりしてしまうことがあります。
逆に、慰めたり、励ましたり、元気にすることもあります。
だから、口から良いものをだす為に、神様に口の言葉と心の思いをきよめていただきましょう。

主よ、わたしはあなたに呼ばわります。すみやかにわたしをお助けください。わたしがあなたに呼ばわるとき、わが声に耳を傾けてください。詩篇141篇1節
神様は私達が信仰をもって祈り呼ばわる時に、必ず答えて下さいます。そして、神様の答えは、私達に幸いをもたらします。

わが救の力、主なる神よ、あなたは戦いの日に、わがこうべをおおわれました。詩篇140篇7節
神様は私達の人生における様々な戦いにおいて、救いの力をもって助け守り支えて下さいます。信じて期待していきましょう。

わたしは主に言います、「あなたはわが神です。主よ、わが願いの声に耳を傾けてください。詩篇140篇6節
本日の御言葉は、神様への祈りです。信仰をもって、このように私達も祈っていきましょう。

神よ、どうか、わたしを探って、わが心を知り、わたしを試みて、わがもろもろの思いを知ってください。わたしに悪しき道のあるかないかを見て、わたしをとこしえの道に導いてください。詩篇139篇23節〜24節
神様の前に心を注ぎだして、自分の内に悪しきものがあるかないかを見ていただく事は大切です。なぜなら、悪をそのままにしておくと、自分の言動から悪が出てきてしまい、悲しみや苦しみを広げてしまうからです。日々、神様に祈っていきましょう。 

わたしが天にのぼっても、あなたはそこにおられます。わたしが陰府に床を設けても、あなたはそこにおられます。詩篇139篇8節
本日の御言葉は、私達がどこにいても、どのような状態になっても共にいて下さる事が記されています。だから、私達も神様を信じる信仰をもって神様と共に歩んでいきましょう。

あなたは後から、前からわたしを囲み、わたしの上にみ手をおかれます。詩篇139篇5節
神様は御手を差し伸べて、私達を囲むように守って下さいます。感謝です。

それを望まないなら、わたしの保護にたよって、わたしと和らぎをなせ、わたしと和らぎをなせ」。後になれば、ヤコブは根をはり、イスラエルは芽を出して花咲き、その実を全世界に満たす。イザヤ書27章5節〜6節

〜神様との調和〜

本日の聖書の27章はイスラエルの救いについて記されています。そして一節に不思議な言葉が記されています。「逃げるへびレビヤタン」「曲りくねるへびレビヤタン」「海におる龍」です。これらはアッスリア、バビロン、エジプトを表していてイスラエルの神に敵対する勢力の事です。そしてそれらを神様は滅ぼして、イスラエルの民に救いと平安を与えて下さいました。　
現代においても、神様に敵対するものや神様との間を引き裂こうとするものがあります。しかし神様はそれらを滅ぼし遠のけて、私達に救いと平安を与えて下さいます。ちなみにイスラエルの民は神様の救いと平安を受けるために、神様の御言葉に聞き従いました。だから、今、私達も神様の言葉に信仰をもって耳を傾けて従っていきましょう。　
そして本日の聖書には救いと平安を受け取るのに必要な御言葉が記されています。詳しく見ていきましょう。　
5節「わたしの保護にたよって」。これは神様が私達を保護し守って下さることを信じて、全面的にお頼りしていくという事です。今、世の中では高齢者ドライバーの事故のニュースが多く報道されています。教会でも高梨兄が水曜集会の送迎のご用をしてくれていますが、高梨兄は運転の前に、必ず車の中で頭をさげて神様に祈りをささげています。運転において、全面的に神様の保護に頼っています。私達も生活の全てにおいて、神様の保護に頼っていきましょう。もちろん、神様は私達が頼る前に、私達が神の子であるがゆえに守って下さいますが、私達が祈り頼っていく時、神様に守られているという安心の中に生きる事が出来ます。仕事、勉強、人間関係、経済、健康、遊び、そしてクリスマス。全てにおいて神様の保護に頼っていきましょう。　

次に「わたしと和らぎをなせ、わたしと和らぎをなせ」です。新改訳聖書では「私と和を結ぶがよい」と記されています。この「和」という漢字の原意は「よく調和していざこざがない事」です。実は神様と私達の間には罪といういざこざがありました。しかし、イエス様の十字架と復活の贖いにより、その罪が取りのけられました。神様と私達の間にはもういざこざはありません。あるのは赦しと愛です。だから、私達は神様と和を結ぶことができ、和らぐ事ができ、神様と調和して生きる事ができるのです。私達はこの神様との調和を積極的に守っていきましょう。その為にも礼拝、集会、祈祷会を大切にして、また個人的な祈りと聖書の時間をしっかり持ち、献金や奉仕にも力を尽くしていきましょう。　

そして、この神様との調和を大切にしていく時、6節にある御言葉のように、神様の備えて下さった場所において、根をはり、芽を出し、花を咲かせ、実を結ぶことができます。これは私達一人一人が信仰者として成長し、神様も人々も喜ばせる働きができ、神様の栄光を現していくという事です。　

12月はクリスマスの月です。特にしっかりと神様と調和してクリスマスに備えていきましょう。ハレルヤ♪

あなたはわが歩むをも、伏すをも探り出し、わがもろもろの道をことごとく知っておられます。詩篇139篇3節
神様は私達の全てをご存じで、私達が安心してその人生を歩めるように、その時々に守りと助けを与えられます。

主よ、あなたはわたしを探り、わたしを知りつくされました。あなたはわがすわるをも、立つをも知り、遠くからわが思いをわきまえられます。詩篇139篇1節〜2節
神様は私たち一人一人の全てを知っておられます。弱さも愚かさも欠点も知っています。その上で私達を愛して下さるのです。ますます委ねて、お頼りしてまいりましょう。

たといわたしが悩みのなかを歩いても、あなたはわたしを生かし、み手を伸ばしてわが敵の怒りを防ぎ、あなたの右の手はわたしを救われます。詩篇138篇7節
私達はその生活の中で悩みの中を歩かなければならない時があります。当然、心も重くなり、体も疲れます。しかし、そのような中においても神様は私達を生かし、救いをもって臨んでくださいます。感謝です。

主は高くいらせられるが低い者をかえりみられる。しかし高ぶる者を遠くから知られる。詩篇138篇6節
世の中において高い地位についている人、低い地位についている人いろいろいます。しかし、神様はどんな人でも、謙る者に恵みを賜うお方です。感謝です。

あなたはわたしが呼ばわった日にわたしに答え、わが魂の力を増し加えられました。詩篇138篇3節
みなさん、神様に呼ばわっていますか？神様に祈りの声をあげていますか？神様に賛美の声をあげていますか？神様は私達の声に答えて、その魂に力を与えてくださいます。

主よ、わたしは心をつくしてあなたに感謝し、もろもろの神の前であなたをほめ歌います。詩篇138篇1節
神様に心を尽くして感謝と賛美をささげてまいりましょう。神様との絆がもっと強く太くなり、神様の大いなる恵みをさらに味わう事が出来ます。

天の神に感謝せよ、そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。詩篇136篇26節
私達の神様は天に居まして、全てをご覧になり、信仰をもって心を全うするものに、特に目を注いで絶えることのない恵みをもって臨んで下さいます。感謝していきましょう。

あなたがたのうちで、父であるものは、その子が魚を求めるのに、魚の代りにへびを与えるだろうか。卵を求めるのに、さそりを与えるだろうか。このように、あなたがたは悪い者であっても、自分の子供には、良い贈り物をすることを知っているとすれば、天の父はなおさら、求めて来る者に聖霊を下さらないことがあろうか」。ルカによる福音書11章11節〜13節

〜良い贈り物〜

ヨハネの第一の手紙に「わたしたちが神の子と呼ばれるためには、どんなに大きな愛を父から賜わったことか、よく考えてみなさい。わたしたちは、すでに神の子なのである。」と記されています。イエス様の十字架と復活という大きな愛により、私達は神の子とされました。そして神の子として天の父なる神様と関わりをもって生きる事が出来ます。その関わりの中に私達は神様の守りや導き、助けや恵みを受けて生きています。それに対して私達は神様に感謝と賛美をささげ礼拝をしています。この信仰生活は人にとって一番大切であり、素晴らしいものであります。これからも力を尽くしてこれを守っていきましょう。

そして、私達は神の子として天の父なる神様との関係をもっと強くする為に求めるべきものがあります。それが本日の御言葉の最後に出てくる「聖霊」です。

では詳しく見ていきましょう。11節には一般的な父親について記されています。子どもが魚を求めているのにヘビを与えるようなことはありません。また、卵を求めているのにサソリを与えるような事もありません。
余談ですが、本日は後数日で12月です。12月になると書道教室の子ども達の間でクリスマスプレゼントの話が出てきます。しかし、子どもが欲しい物と親が与える物とか一致しない事があります。そしてテンションだだ下がりのクリスマスになにってしまう事もあるそうです。でも考えてみれば、時代も流行りもどんどん変化しているので、親としても子どもの想いが分からない事もあります。親が良かれと思っても、子どもには迷惑な事もあります。娘が高校生の時、私がお弁当を作りました。部活も大変だったので元気が出る弁当を作ってあげようと、上の段には天丼、下の段にはカツ丼の二段弁当を作って持たしてあげました。私は娘が喜ぶと思っていたのですが、帰ってきた娘が「重すぎ！」と。まあ、人間の親子関係は難しい面もいろいろあります。
しかし、神の子である私達と天の父なる神様との関係は難しくありません。なぜなら、天の父なる神様は、神の子である私達の全てをご存じだからです。ルカによる福音書に「五羽のすずめは二アサリオンで売られているではないか。しかも、その一羽も神のみまえで忘れられてはいない。その上、あなたがたの頭の毛までも、みな数えられている。恐れることはない。あなたがたは多くのすずめよりも、まさった者である」と記されています。一羽では値段がつかないような雀さえ、神様は忘れる事がありません。だから、雀より勝った者である私達を神様はしっかりと覚えていて下さいます。そしてその天の父なる神様が神の子である私達に良い贈り物を与えて下さいます。それが「聖霊」です。この聖霊様は私達の生活に素晴らしい働きをして下さいます。第一に聖霊様はいと「近き助け主」です。「助」という漢字には力を加えるという意味があります。聖霊様は私達の弱いところに力を加えて下さいます。第二に聖霊様は「教師・導き手」です。私達に真理を教え、愛のある方へ平和な方へ幸せの方へ導いて下さいます。第三に聖霊様は「希望を与えます」。生活の中で希望を持つ事は大切です。希望を持つ事により心にエネルギーが湧きあがり、いろいろと頑張る事が出来ます。もちろん、神の子である私達には天国という希望が与えられていますが、聖霊様はさらに生活の中で大きな希望、小さな希望を与えて下さいます。第四に聖霊様は「自由にします」。第二コリントに「主の霊のあるところには、自由がある」と記されています。聖霊様は私達を解放して下さいます。
本日11月27日からイエス様のご聖誕を待ち望むアドベントに入りますが、私達は神の子として聖霊様を節に求めてクリスマスに備えていきましょう。聖霊様もいと近き助け主として、教師・導き手として、希望を与え、自由を与えて、神様に喜ばれるクリスマスをお祝いできるように導いて下さいます。ハレルヤ♪

その民を導いて荒野を通らせられた者に感謝せよ、そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。詩篇136篇16節
本日の御言葉は、荒野を旅していたイスラエルの民の事を示していますが、その荒野においても神様は共にいて守り助け導きました。同じように、私達が荒野のような厳しい道を通っても、神様は共にいて守り助け導いて下さいます。感謝して期待していきましょう。

紅海を二つに分けられた者に感謝せよ、そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。詩篇136篇13節
神様はかつて荒野を旅するイスラエルの民の行く手を阻む紅海を二つに分けて道を作りました。そして、今、私達の人生においても救いの道、勝利の道を開いて下さいます。ハレルヤ♪

イスラエルをエジプトびとの中から導き出された者に感謝せよ、そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。詩篇136篇11節
神様はかつてイスラエルの民をエジプトの奴隷生活から救いだしたように、今、イエス様の十字架の贖いによって、私達を罪の奴隷から救い出して下さいました。その神様に感謝と賛美をささげていきましょう。

ただひとり大いなるくすしきみわざをなされる者に感謝せよ。そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。詩篇136篇4節
神様は大いなる不思議な御業をなして下さいました。それが天地創造です。宇宙と地球を創り、治め、保っていて下さいます。その神様に感謝と賛美をささげていきましょう。

主に感謝せよ、主は恵みふかく、そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。詩篇136篇1節
神様は恵み深いお方、さらにその愛を絶えることなく注ぎ続けて下さるお方です。感謝と賛美をささげていきましょう。

主よ、あなたのみ名はとこしえに絶えることがない。主よ、あなたの名声はよろずよに及ぶ。詩篇135篇13節
神様の御名は世の初めから現代にいたるまで絶えることなく、あがめられ、伝えられてきました。そしてこれからも永遠に続きます。それは、神様の御名には特別な力があるからです。そして、その御名をほめたたえ、御名を呼んで行く者に、神様は恵みをもって臨んで下さいます。

主はそのみこころにかなう事を、天にも地にも、海にもすべての淵にも行われる。詩篇135篇6節
神様はご自分の思う全ての事を、この世の全ての所で行って下さいます。だから、今それぞれが置かれている場所において、信仰をもって期待していきましょう。

主はおのがためにヤコブを選び、イスラエルを選んで、おのれの所有とされた。詩篇135篇4節
本日の御言葉の「おのれの所有とされた」は、他の聖書だと「ご自分の宝だとされた」と訳されています。神様は一人一人を宝として大切にして下さいます。さらに私達は神様の宝として、神様を喜ばせ楽しませる事が出来ます。

主は恵みふかい、主をほめたたよ。主は情けぶかい、そのみ名をほめ歌え。詩篇135篇3節
神様をほめたたえる事により、神様の情け深さや恵み深さを知る事が出きます。神様をほめたたえてまいりましょう。

主をほめたたえよ、主のみ名をほめたたえよ。主のしもべたちよ、ほめたたえよ。詩篇135篇1節
本日の御言葉には「主をほめたたえよ」と３回記されています。神様をほめたたえていきましょう。

聖所にむかってあなたがたの手をあげ、主をほめよ。詩篇134篇2節
本日の御言葉は、神様に向って心からの賛美をもって礼拝するようにと語っております。そうしていきましょう。

見よ、兄弟が和合して共におるのはいかに麗しく楽しいことであろう。それはこうべに注がれた尊い油がひげに流れ、アロンのひげに流れ、その衣のえりにまで流れくだるようだ。詩篇133篇1節〜2節
神様を信じる者達が和合する事は麗しく楽しい事です。そしてその場には、神様の愛や恵みが豊かに注がれます。

またわたしはその祭司たちに救を着せる。その聖徒たちは声高らかに喜び呼ばわるであろう。詩篇132篇16節
本日の御言葉に「救いを着せる」とありますが、これはその魂と心と体を救って、神様との関わりの中に生きられるようにして下さるという事です。そして、それをイエス様の十字架と復活によって全ての信じる人に与えられます。感謝です。

主よ、わが心はおごらず、わが目は高ぶらず、わたしはわが力の及ばない大いなる事とくすしきわざとに関係いたしません。詩篇131篇1節
信仰生活において、私達がすべきことと神様がなしてくださることとがあります。私達がすべきことである礼拝、祈り、聖書を読む事、福音を伝える事などは力を尽くしてやっていくましょう。そして、神様がなして下さる救い、癒し、解放、恵みなどは神様にゆだねていきましょう。

そのとき、カレブはモーセの前で、民をしずめて言った、「わたしたちはすぐにのぼって、攻め取りましょう。わたしたちは必ず勝つことができます」。しかし、彼とともにのぼって行った人々は言った、「わたしたちはその民のところへ攻めのぼることはできません。彼らはわたしたちよりも強いからです」。民数記13章30節〜31節 

〜信仰が勝利を導く〜

神の人モーセによりエジプトの奴隷生活から解放されたイスラエルの民はカナンの地を目指して荒野を旅していました。そして、モーセは12人をそのカナンの地に送り、いろいろと調べさせました。12人は40日にわたりその地を調べ帰ってきました。その地は乳と蜜の流れるような豊かな素晴らしい地でした。
しかし、12人のうちの10人はそこに住んでいる身長2ｍを越えるようなアナクの子孫を見て、さらにその地の近くにいる様々な敵を見て、「わたしたちはその民のところへ攻めのぼることはできません。彼らはわたしたちよりも強いからです」と言いました。さらに「わたしたちには自分が、いなごのように思われ、また彼らにも、そう見えたに違いありません」とイスラエルの民の希望を奪うような報告をしました。
一方、12人の中の2人のヨシュアとカレブは「わたしたちはすぐにのぼって、攻め取りましょう。わたしたちは必ず勝つことができます」と前に進む事を言いました。

同じものを見て、10人は否定的・消極的な答えを出し、2人は肯定的・積極的な答えを出しました。この肯定的・積極的な答えを出したヨシュアとカレブには、神様を信じる強い心がありました。だから敵が大きかろうが何があろうが、自分達の信じる神様に勝るものは無いと信じていました。実はこの40年後に、イスラエルの民はこのカナンの地に攻め込み、勝利します。神様を信じる心をもって肯定的・積極的な答えを出したヨシュアとカレブは、このカナンの地に入り、大いなる恵みにあずかる事が出来ました。しかし、否定的・消極的な答えを出した10人は、その地に入る前に荒野で死んでしまいました。

実は、私達もその生活の中で同じものを見ても、その心の状態や思いでいろいろと違ってきます。元気な時や調子のいい時は肯定的・積極的な答えを出せますが、そうでない時は否定的・消極的な答えを出してしまう事もあります。
そこで必要なのが神様を信じる心です。この心を強く持つことで、全てに勝る神様による大いなる恵みを味わう事が出来ます。信じて、ただ信じて前に進んでいきましょう。ハレルヤ♪

わたしは主を待ち望みます、わが魂は待ち望みます。そのみ言葉によって、わたしは望みをいだきます。詩篇130篇5節
本日の御言葉は、神様に期待する告白です。神様は私達が信仰により希望を持つように進めています。そうすることにより、日々の生活に元気と勢いが増し、積極的・肯定的に歩む事が出来ます。

主よ、あなたがもし、もろもろの不義に目をとめられるならば、主よ、だれが立つことができましょうか。しかしあなたには、ゆるしがあるので、人に恐れかしこまれるでしょう。詩篇130篇3節〜4節
神様はイエス様をこの世に送り、罪の贖いの業をなして下さいました。だから、神様のところには裁きではなく赦しがあります。感謝です。

主よ、わたしは深い淵からあなたに呼ばわる。主よ、どうか、わが声を聞き、あなたの耳をわが願いの声に傾けてください。詩篇130篇1節〜2節
本日の御言葉の「深い淵」とは、どん底や窮地を表しています。そして、そのようなところからでも神様に呼ばわる時、神様はその声に耳を傾け、聞いて下さり、さらに救いをもって答えて下さいます。ハレルヤ♪

主は正しくいらせられ、悪しき者のなわを断ち切られた。詩篇129篇4節
悪や悪しき者は、悲しみや苦しみを生み出し、自分にも周りにも不幸を広げます。しかし、その悪や悪しき者には、神様の裁きが必ずあります。だから、思い煩うことなく、神様を信じていきましょう。

すべて主をおそれ、主の道に歩む者はさいわいである。あなたは自分の手の勤労の実を食べ、幸福で、かつ安らかであろう。詩篇128篇1節〜2節
神様の存在と権威を認め信じ、礼拝をささげていく者の歩みは幸いです。そのような者はその働きにおいても祝福され、幸福と平安のある人生を歩む事が出来ます。ハレルヤ♪

主が家を建てられるのでなければ、建てる者の勤労はむなしい。主が町を守られるのでなければ、守る者のさめているのはむなしい。詩篇127篇1節
神様が私達の生活に関わって下さり、その家庭や生活を守って下さるので、そこには虚しさではなく、充実と喜びがあります。感謝です。

涙をもって種まく者は、喜びの声をもって刈り取る。詩篇126篇5節
人は蒔いたものを刈り取るようになります。そして、時にはその種蒔きが厳しく苦しいなる事もあるでしょう。しかし、その苦しみは決して無駄にはなりません。喜びの刈り取りをする事が出来ます。ハレルヤ♪

ヤコブの家よ、さあ、われわれは主の光に歩もう。イザヤ書2章5節 

〜終末に備えて〜

本日の聖書のイザヤ書の二章から四章は「終末の日の祝福と裁き」について記されています。
終末とは世の終わりのことで、神様が祝福と裁きをもってこの世に臨まれる日です。ちなみに、イエス様を救い主と信じる人には、天国の祝福が待っているので安心してください。そして、神様は終末の日に備えて、私達がどのように生きるかを教え導いています。

その一つが本日の御言葉です。「ヤコブの家よ、さあ、われわれは主の光に歩もう。」新改訳聖書では「来たれ、ヤコブ。わたしたちも主の光に歩もう」。神様は私達に「来たれ」と語っています。そして実はイエス様も私達に「来なさい」と語っています。マタイによる福音書十一章二十八節で「すべて重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう」。実際、神様のもとにイエス様のもとに行くというのは、�@礼拝をささげに教会へ行く。�A祈りや聖書を読む時間を大切にする。�B主にある兄弟姉妹との交わりを楽しむ。�Cお互いに賜物を生かして奉仕し合う。これらが神様のもとに行くことであり、神様の「来たれ」の言葉に答えることになります。そして実際そうしていく時、神様の御手の中で平安を得ることができ、また、イエス様が語られたように、心にも魂にも体にも休みが与えられます。

次に本日の御言葉の後半「われわれは主の光に歩もう」です。この御言葉には三つのメッセージが含まれています。第一に悔い改めのメッセージです。罪や悪や暗闇から抜け出しなさいということです。世の中にはそのようなものが多くあり、時として魅力的に見えたりします。しかし、結局は悲しみと苦しみを広げてしまいます。だから、そういう環境やそういう関係から抜け出すことが大切です。「われわれは主の光に歩もう」の第二のメッセージは、絶えず御言葉の光の中を歩むようにです。旧約の時代にモーセの幕屋というのがあり、そこに燭台があり幕屋の中を照らし明るくしていました。この燭台は６６の部品でできていました。６６と言えば、聖書の書簡の数です。そして聖書は私たちの心も生活も明るくしてくれます。だから。この御言葉の光をいつも目にして生きていきましょう。「われわれは主の光に歩もう」の第三のメッセージは、全ての人を照らす真の光であるイエス様を信仰の目でしつかりと見つめていくことです。そうすることにより、光であるイエス様の救いが生活の様々なところに現れます。

私達は今週末に向かって進んでいます。そして週末には悪しき者の働きが激しくなってきます。だから、神様の御言葉通りに、神様のもとへ行き、神様の光の中を共に歩んでいきましょう。ハレルヤ♪

主はわれらのために大いなる事をなされたので、われらは喜んだ。詩篇126篇3節
神様が私達の為になされた最も大いなる事は、イエス様の十字架と復活です。これにより神様との交わりの道が開かれ、神様の恵みと守りを受けられるようになり、喜びのある人生を歩めるようにして下さいました。感謝です。

主がシオンの繁栄を回復されたとき、われらは夢みる者のようであった。その時われらの口は笑いで満たされ、われらの舌は喜びの声で満たされた。詩篇126篇1節〜2節
本日の御言葉の「シオンの繁栄を回復されたとき」とは、神様と人との関係が回復した時の事を現わしていて、それをイエス様が成就して下さいました。だから、その真理を信じる者は、苦しいことや辛いことがあっても、喜びと笑いの伴います人生を歩む事が出来ます。

主よ、善良な人と、心の正しい人とに、さいわいを施してください。詩篇125篇4節
「正直者がバカを見る」ような世の中ではなく、本日の御言葉にあるように、善良な人や心の正しい人が幸いを得るように祈っていきましょう。神様はその祈りに答えて下さいます。

山々がエルサレムを囲んでいるように、主は今からとこしえにその民を囲まれる。詩篇125篇2節
神様は囲むように私達の心も体も生活も守って下さいます。感謝です。
本日は教会チャリティーバザーです。お祈りください♪

主に信頼する者は、動かされることなくて、とこしえにあるシオンの山のようである。詩篇125篇1節
神様に信頼していく時、私達は確かな歩みをする事ができます。感謝です。

われらの助けは天地を造られた主のみ名にある。詩篇124篇8節
神様は私達の助け主です。ちなみに「助」という漢字には「力を加える」という意味があります。神様は日々の生活の中で、私達に様々な力を加えて助けて下さいます。そして何より信仰の力と愛の力を加えて下さっています。 
本日から作品展です。ぜひ、お越しください♪

今、イスラエルは言え、主がもしわれらの方におられなかったならば、人々がわれらに逆らって立ちあがったとき、主がもしわれらの方におられなかったならば、彼らの怒りがわれらにむかって燃えたったとき、彼らはわれらを生きているままで、のんだであろう。詩篇124篇1節〜3節
神様が私達の味方でなかったら大変です。敵である悪魔がやりたい放題、私達を苦しめ悩ませるでしょう。しかし、神様は今私達の味方です。神様が私達を守って下さいます。感謝です。

さてその日、夕方になると、イエスは弟子たちに、「向こう岸へ渡ろう」と言われた。マルコによる福音書4章35節

〜素晴らしい事を体験する〜

本日の御言葉に書いてあるように、イエス様は弟子達に「向こう岸へ渡ろう」と言われました。この向こう岸というのがガリラヤ湖の向こう岸の事です。時間帯は夕方。聖書には記されていませんが、弟子達のうちには「今日、今から行くの？」「明日にしようぜ！」と思った人もいるのではないでしょうか。しかし、イエス様の言葉ですから、みんなで舟に乗って向こう岸を目指しました。　すると、激しい突風が吹いて来て、波が荒れて、舟が沈みそうになりました。聖書には記されていませんが、弟子達のうちには「だから明日にすればよかったんだよ！」と思った人もいたのではないでしょうか。で、そんな中イエス様は眠っていました。弟子達はキレて「先生、わたしどもがおぼれ死んでも、おかまいにならないのですか」と。するとイエス様は風と波に向って「静まれ、黙れ」と命じて、湖は静かになりました。　

そして、向こう岸へつきました。そこに待っていたのは悪霊に取りつかれた男の人。その人はお墓に鎖で縛られていましたが、それを切って大暴れをして、町の人達の手に負えない状態になっていました。聖書には記されていませんが、弟子達のうちには「おいおい、嵐の後は悪霊につかれた人かよ！」と思った人もいるのではないでしょうか。　しかし、イエス様はその人から悪霊を追い出してあげました。その時、出ていった悪霊が豚の大群の中に入って、豚が暴れて崖から湖に落ちてしまいました。それを見ていた町の人達は恐ろしくなり、イエス様達に町から出て行ってくれるようお願いしました。

聖書には記されていませんが、弟子達のうちには「嵐、悪霊につかれた人、豚の暴走、そして出ていけ」「せめてご飯だけでも食べさせてよ！」と思った人もいるのではないでしょうか。　実はこの後、この悪霊を追い出してもらった人がイエス様に「お供したい」と願い出ました。しかしイエス様は「あなたの家族のもとに帰って、主がどんなに大きなことをしてくださったか、またどんなにあわれんでくださったか、それを知らせなさい」と言いました。イエス様達はこの後この地を去りましたが、福音は残りました。そして広がりました。弟子達は、この数時間の間にいろいろな大変な事を経験しましたが、その一つ一つにイエス様による素晴らしい事を見る事が出来ました。

私達もその人生においていろいろな大変な事があるかもしれません。しかし、イエス様を救い主と信じていく時、そこに必ずイエス様の素晴らしい事を見る事が出来ます。そして福音が広がります。信じて期待していきましょう。ハレルヤ♪

主よ、われらをあわれんでください。われらをあわれんでください。われらに侮りが満ちあふれています。詩篇123篇3節
日々の生活の中で侮りや様々な悪意が押しよせてきます。そしてそれらにより心が傷ついたり、重くなったりします。だから、癒し主である神様からの憐れみを日々求めていきましょう。

天に座しておられる者よ、わたしはあなたにむかって目をあげます。詩篇123篇1節
本日の御言葉は、神様に信仰をもって心も体も向けていきますとの告白です。神様と向き合うことで、神様との絆がさらに強く太くなり、希望をもって生きる事ができます。

主は今からとこしえに至るまで、あなたの出ると入るとを守られるであろう。詩篇121篇8節
神様は、私達の生活の全てにおいて守りを与えて下さいます。だから、私達も信仰をもって神様の介入を歓迎していきましょう。

主はあなたを守って、すべての災を免れさせ、またあなたの命を守られる。詩篇121篇7節
神様の守りは、私達から災いを遠ざけ、神様と共に生きる生活をおくれるようにして下さいます。神様の守りの中を歩んでいきましょう。

主はあなたを守る者、主はあなたの右の手をおおう陰である。詩篇121篇5節
本日の御言葉の「右の手」とは、行動を現わしています。要は、神様が一人一人の行動の全てを守って下さるという事です。

主はあなたの足の動かされるのをゆるされない。あなたを守る者はまどろむことがない。詩篇121篇3節
神様は信じる一人一人の歩みを助けて守って下さいます。それも眠ることなく守って下さいます。信じてお頼りしていきましょう。

わたしは山にむかって目をあげる。わが助けは、どこから来るであろうか。わが助けは、天と地を造られた主から来る。詩篇121篇1節〜2節
山を見たり、海を見たり、人は悩みや苦しみの中に沈む時、遠くを見ます。そして、助けはどこから来るのか自問自答します。もし、人が真に神様を信じていくならば、神様ご自身が助けて下さいます。信じていきましょう。 

わたしは平安を願う、しかし、わたしが物言うとき、彼らは戦いを好む。詩篇120篇7節
私達が平和や平安を願っても、それらを願わずに逆に戦いを仕掛けてくる人がいます。だから、神様にお頼りして、神様の知恵をいただいて賢く生きていきましょう。

「主よ、偽りのくちびるから、欺きの舌から、わたしを助け出してください」。詩篇120篇2節
私達も本日の御言葉のように祈っていきましょう。なぜなら、世の中には偽りや欺きをもつて私達を陥れようとする者がいるからです。神様の助けを祈り求めていきましょう。

わたしが悩みのうちに、主に呼ばわると、主はわたしに答えられる。詩篇120篇1節
人は誰でも悩みに陥ってしまう事があります。そんな時は信仰をもって神様に呼ばわっていきましょう。神様は救いと恵みをもって答えて下さいます。

主よ、わたしはあなたの救を慕います。あなたのおきてはわたしの喜びです。詩篇119篇174節
神様の救いが日々の生活の中に豊かに現れるように願う事は素晴らしい事です。そしてさらに、神様の御言葉を自分の喜びとして受けとめていく事は、その人生に幸いをもたらします。

わが願いをみ前にいたらせ、み言葉にしたがって、わたしをお助けください。詩篇119篇170節
神様に助けを求める祈りをしていますか？神様は助けて下さるお方です。そしてこの「助」という漢字は「力を加える」という意味があります。神様は私達の様々な面に力を加えて助けて下さいます。

主よ、どうか、わが叫びをみ前にいたらせ、み言葉に従って、わたしに知恵をお与えください。詩篇119篇169節
神様の知恵は、私達の人生の歩みを健全にします。神様に祈り求め、神様の御言葉に聞き従って、神様の知恵により、健全な歩みをしていきましょう。

わが魂は、あなたのあかしを守ります。わたしはいたくこれを愛します。詩篇119篇167節
神様の言葉を大切にして、その言葉を実際に行っていきましょう。そうすれば、恵みと平和が一人一人の生活の中に広がっていきます。

あなたは知らなかったか、あなたは聞かなかったか。主はとこしえの神、地の果の創造者であって、弱ることなく、また疲れることなく、その知恵ははかりがたい。弱った者には力を与え、勢いのない者には強さを増し加えられる。イザヤ書40章28節〜29節 

〜超越の神〜

本日の御言葉には、私達の信じる神様がどのようなお方であるかとその神様が私達に何をして下さるかが記されています。実はこの二つを知る事により、神様との関係がより強く太くしっかりしてきます。そして、神様の様々な恵みと御業を味わう事ができます。では、詳しく見ていきましょう。

まずは、私達の神様がどのようなお方であるかです。28節「とこしえの神」。これは神様が時間を超越している事を示しています。アダムとエバの時代にもノアの時代にもアブラハムの時代にもダビデの時代にもペテロやヨハネの時代にもそして私達の時代にも神様は神様であり、有りて有る存在です。時間を超越している神様は、今日も私達の神様であり、明日も私達の神様です。

次に私達の神様は「地の果の創造者」。これは場所や空間を超越している事を示しています。だからアメリカでもブラジルでもロシアでもアフリカでもイタリアでも韓国でもそしてこの日本でも神様は神様です。だから、私達がそれぞれどこにいても神様は私達一人一人の神様です。さらに創造者でもあります。神様は私達を創るだけではなく、責任をもって育て導き養って下さいます。

次に私達の神様は「弱ることなく、また疲れることない」お方です。神様は強くて元気なお方です。そしてその強さと元気をもって私達を愛し続けて下さいます。その証拠に私達の罪の為にイエス様を送って下さり、さらに聖霊様を送って愛を注ぎ続けて下さっています。

次に私達の神様は「はかりがたい知恵」のあるお方です。神様はそのはかりがたい知恵を私達に与えて下さいます。そしてこの聖書が神様の知恵の塊です。みなさん、聖書を読んでいますか？旧約と新約を一章ずつ読むのにかかる時間は約3分です。長い個所でも5分で読めます。一日は24時間、その中のたった5分、聖書を読むだけでもその生活は変わります。神様の知恵が一人一人の考えや思いや行動を清め、整えて下さいます。神様のはかりがたい知恵をたくさん受けて下さい。ここまでが私達の神様がどのようなお方であるかです。

続いては神様が私達に何をして下さるかです。29節「弱った者には力を与え」。神様は弱っている者をそのままにしておく事はしません。必ず力を与えて下さいます。そして、神様の力は一人一人の現状を変えて下さいます。

次に「勢いのない者には強さを増し加えられる」。私達は生活の中で疲れを覚え、勢いや元気がなくなってしまう事があります。しかし、神様はそのような者に強さを与えて下さいます。神様の与えて下さる強さによって、私達は誰かの為にいろいろな事をする事ができるようになります。聖書に出てくる神様にあって素晴らしい働きをした人達はほぼ全員弱さがあり疲れを覚える時があったと思います。しかし、神様からの力と強さを受けて、誰かを助けたり、慰めたり、励ましたりすることができ、福音の前進の為に力を尽くす事ができました。神様は私達にも力と強さを与えて下さいます。

私達はこれからもこの素晴らしい神様を信じ、また神様の事をもっと知って、神様の恵みと御業を味わっていきましょう。ハレルヤ♪
 

主よ、わたしはあなたの救を望み、あなたの戒めをおこないます。詩篇119篇166節
神様の救い(解決)を望み、神様の御言葉に従い行っていく事は、人にとって大切な事です。そこには、必ず神様の恵みと守りと導きがあるからです。

あなたのおきてを愛する者には大いなる平安があり、何ものも彼らをつまずかすことはできません。詩篇119篇165節
神様の教えを大切にしていく者には平安があります。そして、平安は幸せな歩みをするのに欠かすことのできないものです。

あなたのみ言葉の全体は真理です。あなたの正しいおきてのすべてはとこしえに絶えることはありません。詩篇119篇160節
聖書は永遠のベストセラーです。なぜなら、ここに真理があるからです。そして真理が私達を神様の方へ導きます。

主よ、あなたのあわれみは大きい。あなたの公義に従って、わたしを生かしてください。詩篇119篇156節
神様は憐れみ深いお方です。そして神様の憐れみは大きい。それなのに、私達は自分の失敗や罪に目をとめて、また、誰かの失敗や罪に目をとめて、責め、裁いてします。神様の憐れみは大きいことを信じていきましょう。

わが悩みを見て、わたしをお救いください。わたしはあなたのおきてを忘れないからです。詩篇119篇153節
神様は聖書において、救いの約束、癒しの約束、恵みの約束、祝福の約束をしています。だから、どのような悩みがあろうと、信じて祈り求めていく時、そこに救いが現れます。

わたしは朝早く起き出て呼ばわります。わたしはみ言葉によって望みをいだくのです。詩篇119篇147節
朝一番に神様に呼ばわるのはとても良い事です。その日の全ての事において、神様に介入していただくことになるからです。そして神様の介入により、希望をもって進む事ができます。ハレルヤ♪

わたしはあなたに呼ばわります。わたしをお救いください。わたしはあなたのあかしを守ります。詩篇119篇146節
みなさん、神様に呼ばわっていますか？神様は私達の祈りに答えて、救い(解決)を与えて下さいます。生活の中で解決されていない全てを神様に祈っていきましょう。

わたしは心をつくして呼ばわります。主よ、お答えください。わたしはあなたの定めを守ります。詩篇119篇145節
みなさん、神様に呼ばわっていますか？神様は必ず答えて下さいます。神様の約束の言葉を信じて益々呼ばわっていきましょう。

悩みと苦しみがわたしに臨みました。しかしあなたの戒めはわたしの喜びです。詩篇119篇143節
人はその生活の中で悩みと苦しみが臨む事があります。実は悩みと苦しみが臨むのは、その人が一生懸命に生きている証拠なのです。そしてそんな一人一人に神様は御言葉をもって喜びを与えて下さいます。感謝です。

わたしは取るにたらない者で、人に侮られるけれども、なお、あなたのさとしを忘れません。詩篇119篇141節
人はその生活の中に、自分の弱さや愚かさや小ささを感じる時があります。また、誰かと比較して寂しさや悔しさを覚える時もあります。しかし、神様は聖書を通して、そんな一人一人を愛し大切に思って下さると語っています。神様の言葉を忘れないで生きましょう。

あなたの約束はまことに確かです。あなたのしもべはこれを愛します。詩篇119篇140節
神様の約束の言葉である聖書を大切にして、日々読んでいきましょう。神様と共に歩む確かな道を進む事ができます。

あなたの約束にしたがって、わが歩みを確かにし、すべての不義に支配されないようにしてください。詩篇119篇133節
人の心は弱く、不義や悪などに支配されやすいものです。だから、常に神様の約束の言葉に耳を傾けて、確かな歩みをしていきましょう。

み名を愛する者に常にされるように、わたしをかえりみ、わたしをあわれんでください。詩篇119篇132節
神様の御名を愛して、崇め、ほめたたえていく者は、神様の憐れみを受ける事ができます。感謝です。

わたしはあなたの戒めを慕うゆえに、口を広くあけてあえぎ求めました。詩篇119篇131節
本日の御言葉は、神様の恵みの言葉に対して、期待して強く求める信仰の姿勢が記されていまい。私達もそのようにしていきましょう。

み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます。詩篇119篇130節
イエス様を救い主と信じる私達が聖書を読んでいく時、イエス様が光を放って、一つ一つを教え導いて下さいます。それが福音であり、全ての人にとってのグッドニュースです。

わたしはあなたのしもべです。わたしに知恵を与えて、あなたのあかしを知らせてください。詩篇119篇125節
神様の僕(しもべ)として生きる事は素晴らしい事です。なぜなら、神様は主として僕を養い育て助け支え恵んで下さるからです。神様の僕として神様の教えに耳を傾けていきましょう。

わが目はあなたの救と、あなたの正しい約束とを待ち望んで衰えます。詩篇119篇123節
神様に対して信仰を持ち、聖書に記されている素晴らしい約束がなかなか果たされないでいると、その心が疲れ衰えてしまうとがあります。そういう時は、そのままの想いを神様に訴えて下さい。神様は私達の疲れも衰えも弱さも理解し、慰めと恵みをもって臨んで下さいます。

わたしをささえてください。そうすれば、わたしは安らかで、常にあなたの定めに心をそそぎます。詩篇119篇117節
神様の支えは、私達を安らかにします。日々、神様に求めていきましょう。

悪をなす者よ、わたしを離れ去れ、わたしはわが神の戒めを守るのです。詩篇119篇115節
悪は最終的に人を不幸にします。だから、悪から遠ざかり、離れ去り、神様の戒めを守る道を歩んでいきましょう。

あなたはわが隠れ場、わが盾です。わたしはみ言葉によって望みをいだきます。詩篇119篇114節
神様は私達を守り、支え、助けて下さいます。そして、さらに希望をもって進む事ができるように御言葉を与えていて下さっています。

わたしはあなたの正しいおきてを守ることを誓い、かつこれを実行しました。詩篇119篇106節
神様の御言葉を聞く事は大切です。そして、その御言葉を実行する事はもっと大切です。

あなたのみ言葉はわが足のともしび、わが道の光です。詩篇119篇105節
神様の御言葉は、私達の人生の歩みを照らして下さいます。照らして正しい方へ平和な方へ愛のある方へ導いて下さいます。

いかにわたしはあなたのおきてを愛することでしょう。わたしはひねもすこれを深く思います。詩篇119篇97節
神様の御言葉を愛していますか？神様の御言葉を大切にしていますか？神様の御言葉は私達を幸せに導きます。神様の御言葉を大切にしていきましょう。

わたしはすべての全きことに限りあることを見ました。しかしあなたの戒めは限りなく広いのです。詩篇119篇96節
この世の中にあるものには限界があります。しかし、神様の御言葉には限界がありません。限りなく広く大きく、私達を豊かに導いて下さいます。

わたしは常にあなたのさとしを忘れません。あなたはこれをもって、わたしを生かされたからです。詩篇119篇93節
神様の御言葉(約束)を忘れることなく、信じ期待していきましょう。神様の御言葉は私達を神様と共に生きるようにして下さいます。

わたしの目はあなたの約束を待つによって衰え、「いつ、あなたはわたしを慰められるのですか」と尋ねます。詩篇119篇82節
信仰生活において、神様の素晴らしい約束を信じつつも、なかなか恵みや御業がなされない時、また、現状の変化が見られない時、いろいろうまくいかない時は、本日の御言葉のように神様に対して「いつですか？」と呟きたくなります。どうぞ遠慮なく呟いて下さい。ただ、呟いても信じ続けて下さい。

わが魂はあなたの救を慕って絶えいるばかりです。わたしはみ言葉によって望みをいだきます。詩篇119篇81節
神様による救いを求め、神様の御言葉によって希望を持って進んでいくところに、神様の御業、御恵みが豊かに現れます。

あなたのあわれみをわたしに臨ませ、わたしを生かしてください。あなたのおきてはわが喜びだからです。詩篇119篇77節
神様の教えを自分の喜びとしていく時、神様によって生かされ用いられる人生を歩むことができます。そして、その歩みは神様も人々も喜ばすことができます。

エレミヤがなお監視の庭に閉じ込められている時、主の言葉はふたたび彼に臨んだ、「地を造られた主、それを形造って堅く立たせられた主、その名を主と名のっておられる者がこう仰せられる、わたしに呼び求めよ、そうすれば、わたしはあなたに答える。そしてあなたの知らない大きな隠されている事を、あなたに示す。エレミヤ書33章1節〜3節

〜大きな隠されている事〜

本日の聖書に出てくるエレミヤは紀元前627〜583年に神様の預言者として働いた人です。ちなみにこの時代は南ユダが崩壊し、民はバビロンに捕らわれてしまい、ユダヤ民族の歴史の中でも厳しく苦しい暗い時代でした。そして預言者であるエレミヤも様々な苦労をしました。預言者として神様の言葉を伝えても誰も聞いてくれず、孤独な戦いを続け、様々な迫害や虐待を受けました。それでもエレミヤは民の為に祈り、神様に求め、神様に聞き、神様の言葉を語り続けました。
実は神様の御言葉を伝える働きをしている者にとって、エレミヤの存在は大きな慰めと励ましになっています。ある日本を代表する牧師先生が「自分は牧師になってから、3回自殺したいと思いました。」と証ししていましたが、言葉を伝える働きをしている者は時として、厳しい環境、苦しい状況、孤独を感じ、逃げたくなってしまう時があります。しかし、エレミヤの歩みを見る時、慰められ、励まされ、また神様を見つめて前に進む事ができるのです。感謝です。

では本題に入っていきます。本日の御言葉によると、エレミヤは監視の庭に閉じ込められていました。実は、私達一人一人も厳しい環境や苦しい状況の中に閉じ込められてしまう時があります。現に今、そのような中に置かれている人もいるでしょう。しかし、その中においても覚えていただきたい事があります。それは「天が開いている」という事です。イエス様の十字架の贖いによって、それを信じる全ての人に天は開かれています。そして天の神様に祈る事ができ、また、天の神様の声を聞く事ができます。エレミヤも監視の庭の中でそのことを覚え、天の神様に声をあげました。

そのエレミヤの祈りに神様は答えて下さいました。2節「地を造られた主、それを形造って堅く立たせられた主、その名を主と名のっておられる者がこう仰せられる、」。この御言葉は、エレミヤを苦しめる者が実際にいても、その上に全ての創造者、支配者である神様がいることを現わしています。私達も様々な苦しみや痛みの中を歩んでも、また、いろいろな事を言ったりやったりする人がいても、全ての上におられる神様を信じていきましょう。
そして神様は続けて、「わたしに呼び求めよ、そうすれば、わたしはあなたに答える。」と語りました。みなさん！求めていますか？神様の方から「呼び求めよ」と言って下さっているのだから、呼び求めないと損ですよ。まあ、牧師があまり「損とか得とか」の言葉を使うのはよろしくないかも知れませんが、呼び求めた方が得です。とにかく、呼び求めていきましょう。神様は一人一人の祈りに必ず答えて下さいます。

そしてさらにもう一つ素晴らしい約束をして下さっています。3節「そしてあなたの知らない大きな隠されている事を、あなたに示す。」です。実はこの「大きな隠されている事」を日本語に訳した人がそれぞれいろいろな訳し方をしています。そしてその全ての訳が私達に希望を与えてくれます。まずは私達の使っている聖書の訳の「大きな隠されている事」です。なんかワクワク感があり期待する事ができることばです。次に他の訳の聖書では「理解を越えた大いなる事」と訳されていました。これは神様の奇跡が実際に行われる感じが強くします。さらに他の聖書では「大きな保留されている事」と訳されていました。一般的に「保留」と聞くと決定されないで、ほっぽりぱなしのイメージがありますが、神様の保留には、神様の計画と後の素晴らしい決定が必ずあります。
私達一人一人の信仰人生において、「大きな隠されている事」「理解を越えた大いなる事」「大きな保留されている事」があります。そしてそれをいつの日か必ず神様が成し遂げて下さいます。だから、私達はこれからも全ての創造者、支配者である神様に信仰をもって呼び求めていきましょう。そして、神様の答えを聞き、実際、恵みを味わっていきましょう。ハレルヤ♪

あなたの口のおきては、わたしのためには幾千の金銀貨幣にもまさるのです。詩篇119篇72節
幾千の金銀貨幣は魅力的です。欲しいです。しかし、神様の御言葉はそれよりも素晴らしいもので、私達の心も体も生活も様々な関係も豊かにして下さいます。ハレルヤ♪ 

苦しみにあったことは、わたしに良い事です。これによってわたしはあなたのおきてを学ぶことができました。詩篇119篇71節
人は誰でも苦しみにはあいたくありません。しかし、苦しみにあうことにより、神様の教えや御心を学ぶことができます。神様にあっては、苦しみが苦しみで終わる事はありません。

あなたは善にして善を行われます。あなたの定めをわたしに教えてください。詩篇119篇68節
神様は最善を行って下さいます。そして、全ての人への最善の御業が、イエス様の十字架と復活です。この恵みにより、神様は私達の生活の様々な所で最善を行い続けて下さいます。感謝です。

わたしに良い判断と知識とを教えてください。わたしはあなたの戒めを信じるからです。詩篇119篇66節
人が生きていく上で、良い判断は大切です。その良い判断には良い結果が付いてくるからです。神様の御言葉に耳を傾けて、良い判断をしていきましょう。

主よ、あなたはみ言葉にしたがってしもべをよくあしらわれました。詩篇119篇65節
神様は日々聖書の御言葉をもって、私達を教え導いて下さいます。神様の御言葉に耳を傾けていきましょう。

わたしはあなたの戒めを守るのに、すみやかで、ためらいません。詩篇119篇60節
神様の御言葉を聞いたら、それを速やかに、ためらうことなく行っていきましょう。神様の恵みや祝福も速やかにやってきます。

わたしは、あなたの道を思うとき、足をかえして、あなたのあかしに向かいます。詩篇119篇59節
人はその歩みにおいて、神様の道からそれてしまう時があります。だから、御言葉に耳を傾けて、足をかえして、神様のもとに帰っていきましょう。

主なる神の霊がわたしに臨んだ。これは主がわたしに油を注いで、貧しい者に福音を宣べ伝えることをゆだね、わたしをつかわして心のいためる者をいやし、捕われ人に放免を告げ、縛られている者に解放を告げ、主の恵みの年とわれわれの神の報復の日とを告げさせ、また、すべての悲しむ者を慰め、シオンの中の悲しむ者に喜びを与え、灰にかえて冠を与え、悲しみにかえて喜びの油を与え、憂いの心にかえて、さんびの衣を与えさせるためである。こうして、彼らは義のかしの木ととなえられ、主がその栄光をあらわすために植えられた者ととなえられる。イザヤ書6章1節〜3節

　〜解放の恵み〜

聖書の中には、神様による解放の御業がいくつも記されています。その中で有名なのが、神の人モーセによるエジプトの奴隷生活からの解放です。その他にバビロン捕囚からの解放やギデオンによる偶像バアルからの解放、ダビデによる敵国ペリシテ軍やゴリアテからの解放などなと。そして、もう一つ私達が一番目をとめるべき解放の御業があります。それがイエス様による罪からの解放の御業です。イエス様が十字架にかかり、命を捨てて下さいました。それにより、私達の罪がゆるされ、神様への道が開かれ、自由に神様と交流する事ができるようになりました。これは何にも勝る大いなる恵みです。この解放の御業によって、さらなる解放や解放による恵みを受ける事ができるようになりました。そして、その恵みが本日の御言葉に記されています。詳しく見ていきましょう。

まずは、「心のいためる者をいやし」です。今、心の病める人、心の傷める人、心の弱っている人が多くいます。そして、様々な人間関係によるトラブルを起こしています。実は心の病、心の傷、心の弱さによって、‘愛せない・ゆるせない・我慢できない’の道を進んでしまいます。トラブルが焼きるのは当然です。実は私達もこの世の中で生活しているといつの間にか心が病んだり傷ついたり、弱ったりしてしまい、‘愛せない・ゆるせない・我慢できない’の道に進んでしまう事があります。だから、イエス様の癒しが必要なのです。祈って求めて癒されていきましょう。

次に「捕われ人に放免を告げ、縛られている者に解放を告げ」です。イエス様は悩みや問題に捕らわれている人を解放して下さいます。実は悩みや問題の無い人はいません。真剣に生きようとすればするほど悩みや問題は多くなります。そしてその悩みや問題は私達に恐れと不安を与えます。先日、書道教室の小学生が私に「潤君(私の息子)がテラスモールの映画館で女の人と一緒にいたよ。それも手をつないで！」と言ってきました。実は以前から私の息子や娘の目撃情報をいろいろな人が伝えてくれます。そのたびにちょっと不安になります。家族の事、教会の事、自分自身の事、悩みや問題はいろいろあります。そして、不安が押し迫り、心が重くなってきます。しかし、イエス様は捕らわれ縛られているものを解放して下さるお方です。そして、解放の為の方法も示して下さっています。それが祈りです。私達が信仰をもって祈っていく時、イエス様はその悩みや問題から解放して下さいます。

最後に、解放による恵みについてお伝えします。イエス様は解放するだけでなく、恵みを与えて下さいます。それが2節3節に記されている「慰め」と「喜びの油」と「冠」と「讃美の衣」です。慰めは私達の心の苦しみや悲しみのしわを伸ばして下さいます。喜びの油は広がって大きくなっていく喜びを現わしています。冠は神の子としてのしるしです。賛美の衣は神様をほめたたえ、神様との絆を強くする力の事です。さらに私達は「義のかしの木」と呼ばれるようになります。これはいつも青々として強い生命力の象徴です。私達はイエス様によって解放され、天国へ続く永遠の命が与えられました。これはキリストの命ですから、強い生命力がないはずがありません。私達はイエス様によって解放されました。そして、これからも解放され続けていきます。信じて感謝して進んでいきましょう。ハレルヤ♪ 

わたしは心をつくして、あなたの恵みを請い求めます。あなたの約束にしたがって、わたしをお恵みください。詩篇119篇58節
私達の信じる神様は「恵みの神」です。神様に恵みを求めていきましょう。神様は信じて求めるものに答えて下さり、恵みを与えて下さいます。ハレルヤ♪

わたしはあなたのさとしを守ったことによって、この祝福がわたしに臨みました。詩篇119篇56節
神様の御言葉を聞き、従い、行っていく時、必ず、祝福が臨みます。ハレルヤ♪ 

主よ、わたしはあなたの昔からのおきてを思い出して、みずから慰めます。詩篇119篇52節
人はその人生において、慰めや励ましが必要です。私も家族や友人から慰めや励ましを受けています。そして、強くて優しい慰めや励ましを与えてくれるのが、神様の御言葉（聖書）です。神様の御言葉に耳を傾けて下さい。

高ぶる者は大いにわたしをあざ笑います。しかしわたしはあなたのおきてを離れません。詩篇119篇51節
神様の御言葉に耳を傾けて生きようとする時、それをバカにしたり、あざ笑ったりする人もいます。しかし、御言葉から離れずに生きることによって、その歩みに神様の祝福が注がれます。

あなたの約束はわたしを生かすので、わが悩みの時の慰めです。詩篇119篇50節
神様の御言葉は私達を生かして元気にしてくれます。だから、悩みの時も豊かに慰めを受ける事ができます。
感謝です。

わたしはあなたのさとしを求めたので、自由に歩むことができます。詩篇119篇45節
神様の御言葉は、私達を解放し、自由にします。感謝です。

主よ、あなたの約束にしたがって、あなたのいつくしみと、あなたの救をわたしに臨ませてください。詩篇119篇41節
神様は慈しみと救いを与える約束をしています。そして、実際、イエス様をこの世に送り、それを成就してくださいました。この約束を信じて、慈しみと救いを味わっていきましょう！

見よ、わたしはあなたのさとしを慕います。あなたの義をもって、わたしを生かしてください。詩篇119篇40節
神様の言葉（教え）を求めて慕っていきましょう。神様は私達を正しい道に導き、様々な事に生かされ用いられる良い人生を歩ませて下さいます。ハレルヤ♪ 

わたしの心をあなたのあかしに傾けさせ、不正な利得に傾けさせないでください。詩篇119篇36節
人は欲・得・楽を求めて生きようとするゆえに、「不正な利得」に走ってしまう事があります。この「不正な利得」は人を悪や不幸に進ませてしまいます。だから、神様の言葉に耳を傾けて、神様による正しい利得を受けていきましょう。

わたしをあなたの戒めの道に導いてください。わたしはそれを喜ぶからです。詩篇119篇35節
神様が示して導いて下さる道を喜んで歩んでいきましょう。そこには必ず幸いがあります。感謝です。

わたしに知恵を与えてください。わたしはあなたのおきてを守り、心をつくしてこれに従います。詩篇119篇34節
人が生きていくのに知恵が必要です。善悪を判断する知恵、様々な関係を平和に保つ知恵などです。そしてこれらの知恵により、人は幸せに生きる事ができます。神様は聖書を通して人が幸せに生きる全ての知恵を与えて下さいます。感謝です。

主よ、あなたの定めの道をわたしに教えてください。わたしは終りまでこれを守ります。詩篇119篇33篇
神様が示して下さる道を、私達は信仰をもって最後まで歩んでいきましょう。ハレルヤ♪

あなたがわたしの心を広くされるとき、わたしはあなたの戒めの道を走ります。詩篇119篇32篇
神様は私達の心を広くして、神様の示して下さる道を歩み、幸せを豊かに味わう事ができるようにして下さいます。ハレルヤ♪ 

偽りの道をわたしから遠ざけ、あなたのおきてをねんごろに教えてください。わたしは真実の道を選び、あなたのおきてをわたしの前に置きました。詩篇119篇29篇〜30篇
世の中には、偽りの道と真実の道があります。そして、どちらの道を歩むかによって、受ける報いが変わってきます。だから、神様が示して下さる真実の道を信仰をもってしっかりと歩んでいきましょう。ハレルヤ♪ 

わが魂は悲しみによって溶け去ります。み言葉に従って、わたしを強くしてください。詩篇119篇28篇
私達は生活の中で、悲しみを感じる事があります。そして、悲しみは私達の思いや考えを否定的、消極的にします。だから、神様の御言葉によって慰めと強さを受けていきましょう。ハレルヤ♪ 

あなたのさとしの道をわたしにわきまえさせてください。わたしはあなたのくすしきみわざを深く思います。詩篇119篇27篇
神様が示して下さる道を理解し、深く思うことにより、生活の中に平和と秩序が広がります。ハレルヤ♪ 
本日は、朝10時から、「合同集会」です。明日は礼拝です。

わが魂はちりについています。み言葉に従って、わたしを生き返らせてください。詩篇119篇25篇
私達は生活の中で、忙しさや人間関係で、その心にちりや汚れが付いてしまいます。だから、神様の御言葉を聞いて、元気ややる気や勇気を回復していくことが大切です。ハレルヤ♪ 

ところが、あなたがたは、このように以前は遠く離れていたが、今ではキリスト・イエスにあって、キリストの血によって近いものとなったのである。エペソ人への手紙2章13節 

Before・After、使用前・使用後みたいなものがよくテレビ番組やコマーシャルであります。そして、様々な変化をアピールしています。実は、どんな事でも、Before・After、使用前・使用後、やる前・やった後では必ず変化があります。勉強でもスポーツでも遊びや趣味、やる前とやった後では何かしらの変化があります。そして、神様との関係においても、イエス様を信じる前と信じた後では大きく変わってきます。
イエス様を信じる前は、神様との関係が遠く離れています。当然、神様の存在も神様の恵みも全く関係のない生活であり、何かいい事が起きたらラッキーで終わってしまい、何か悪い事が起きたら運が悪いとか誰かのせいにして終わってしまいます。
一方、イエス様を信じた後は、神様と近い者となり、神様の存在に感謝し礼拝をささげるようになります。ちなみに、礼拝をささげることにより、心にも体にも魂にも神様の祝福が注がれます。さらに神様に近い者として、様々なことに感謝できるようになります。私はこの夏、いろいろと感謝する事があります。その一つがサマーキャンプ。多くの人が参加し、みんなで礼拝し、遊び、食べたり飲んだり(もちろん、お酒ではありません)、遊んだり、スポーツしたり、楽しい交わりがいっぱいありました。実はこのキャンプに初めて参加した小学生がいました。その子がキャンプの一日目の夜に「めっちゃ楽しい！」「でも礼拝がちょっと長くてやだなぁ〜」「礼拝がなかったら、もっともっと楽しいのに」と。しかし、その子がキャンプの後の日曜日の礼拝に来て、喜んで賛美していました。本当に感謝です。
ある本に「ありがとうと言える人が世界で一番幸せな人」と書いてありましたが、イエス様を信じて神様に近い者となることにより、神様に感謝し、その恵みに感謝し、さらに関わる人達一人一人に感謝できるようになります。そして幸せを豊かに感じる事ができます。イエス様を信じて、神様に近い者となり、感謝の人生を歩いていきましょう♪ハレルヤ♪
 

あなたのあかしは、わたしを喜ばせ、わたしを教えさとすものです。詩篇119篇24篇
神様の御言葉は私達の心に喜びを与え、真理を教え、正しい道に導きます。ハレルヤ♪ 

わたしの目を開いて、あなたのおきてのうちのくすしき事を見させてください。詩篇119篇18篇
神様に心の目、信仰の目を開いていただくように祈っていきましょう。それにより、神様の行って下さる恵みの御業を見る事ができます。ハレルヤ♪

あなたのしもべを豊かにあしらって、生きながらえさせ、み言葉を守らせてください。詩篇119篇17節
神様の御言葉を守るように祈り、実際、御言葉を守っていくことは、私達の進む道において、神様の恵みを受け取る事ができます。ハレルヤ♪ 

わたしはあなたの定めを喜び、あなたのみ言葉を忘れません。詩篇119篇16節
神様の定め(御言葉)を感謝して受け入れ、それを覚えて、実行していきましょう。神様の御言葉は、私達を幸いの方へ導きます。

わたしはくちびるをもって、あなたの口から出るもろもろのおきてを言いあらわします。詩篇119篇13節
神様が聖書を通して語って下さる教えを自分の口で宣言していくことは、大切です。それにより、自分の思いも考えも行動も良い方向に進む事ができます。ハレルヤ♪

わたしはあなたにむかって罪を犯すことのないように、心のうちにみ言葉をたくわえました。詩篇119篇11節
「罪」のもともとの意味は、「的外れ」です。神様に対して的外れな姿勢や人に対して的外れな言動が罪であり、悪を広げ、不幸を招きます。だから、聖書の言葉をもって生きることが大切です。
本日は朝10時から「合同集会」が開かれます。
また、明日は礼拝です。

若い人はどうしておのが道を清く保つことができるでしょうか。み言葉にしたがって、それを守るよりほかにありません。詩篇119篇9節
若い人は特に耳を傾けてもらいたい御言葉です。神様の御言葉に従ってください。それによって清い歩みをすることができます。清い歩みとは、神様寄りの歩みであり、神様にも人々にも喜ばれる安心の道です。

主に感謝せよ、主は恵みふかく、そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。詩篇118篇29節
神様に感謝して、神様から恵み深く、慈しみを豊かに注いで下さるお方であることを信じていくならば、実際に恵みと慈しみを豊かに受けることができます。ハレルヤ♪

あなたはわが神、わたしはあなたに感謝します。あなたはわが神、わたしはあなたをあがめます。詩篇118篇28節
イエス様によって神様が、自分の神となり、神様の交わりの中に入ることができます。だから、感謝と賛美をささげていきましょう。そしてさらに神様との絆を強くしていきましょう。

主は神であって、われらを照された。枝を携えて祭の行列を祭壇の角にまで進ませよ。詩篇118篇27節
神様が私達を照らすというのは、真理の光を与え、御心を教え、愛の光により愛とゆるしを与え、恵みの光によって豊かにして下さるということです。信じて素晴らしい光に照らされていきましょう。
→　御殿場YMCA東山荘　思想館より富士山を望む

主よ、どうぞわれらをお救いください。主よ、どうぞわれらを栄えさせてください。詩篇118篇25節
本日の御言葉は祈りです。私達も救いを求める祈りをしていきましょう。生活の中に神様の救い(解決)が与えられます。さらに、栄えるように祈っていきましょう。神様の祝福により豊かになっていきます。

わたしたちは神の作品であって、良い行いをするように、キリスト・イエスにあって造られたのである。神は、わたしたちが、良い行いをして日を過ごすようにと、あらかじめ備えて下さったのである。エペソ人への手紙2章10節

私は書道の先生もやっているので、よく書道作品を造ります。半紙に書くだけでなく、扇やうちわに字を書いたり、書いた字を木に彫ったりもします。そして、作品を造る時は何回も失敗をします。人間ですら当然です。
しかし、神様は作品を造る時、失敗はしません。神様ですから当然です。そして、その神様が造る作品は全てが傑作。ちなみに、青い空も白い雲も輝く太陽もそよぐ風も広い海も緑の山々も神様が造られました。だから、私達はそれらを見たり、その場に実を置いたりすると安らぎを覚える事が出来るのです。
そして、もう一つ神様が造った中で最高のものがあります。人間です。実はこの人間には素晴らしい機能がたくさんついています。例えば、目です。一瞬のうちにピントを合してくれます。また、手を動かす時も考えた瞬間に動いています。さらに喉。以前私は魚の骨を喉に刺さってしまいました。手で取ることもできず、困っていたら友人が「おにぎりをのみ込めば取れるよ」と言ってきたので、やってみました。しかし、取れませんでした。すると別の友人が「そのままでも大丈夫だよ。喉の筋肉が骨を外に出そうと自然に動いてくれるから」と教えてくれました。そして、二、三日で取れました。この素晴らしい機能も神様が造って下さったのです。人間は神様の傑作です。
しかし、人間はこの素晴らしい機能を良い事の為にではなく、悪い事の為に使って、盗み、暴力殺人、戦争を起こし、悲しみや苦しみを広げてしまいます。そこで、神様は人間がもう一度良い事の為にこの素晴らしい機能を使って、幸せを広げる為にイエス・キリスト様を送って下さいました。そして、イエス様は十字架にかかり、私達人間の罪の身代わりとなり、悪を取り除けて、神様の作品として良い行いをして日を過ごせるようにして下さいました。私達がイエス様を自分の救い主と信じていくならば、私達は神様の作品として、この身体をもって良い行いをして、神様も人々も喜ばす事が出来るのです。
さらに、神様はその良い行いのチャンスを備えて下さっています。今、礼拝する場である教会も神様を喜ばすチャンスの場です。また、一人一人の周りにいる家族や友人や兄弟姉妹は愛する対象としてのチャンスの人達です。神様が備えているのです。
私達はこれからもイエス様を信じて、神様の作品として、また、神様の与えて下さるチャンスを生かして、良い行いをしていきましょう。ハレルヤ♪

わたしはひどく押されて倒れようとしたが、主はわたしを助けられた。主はわが力、わが歌であって、わが救となられた。詩篇118篇13節〜14節
人生において躓いたり、倒れたり、転んだりすることがあります。しかし、神様は助けてくださいます。そして、救いを与え、守ってくださいます。感謝です。
本日は礼拝です。
そして、本日から教会サマーキャンプです。お祈り下さい。

主に寄り頼むは人にたよるよりも良い。主に寄り頼むはもろもろの君にたよるよりも良い。詩篇118篇8節〜9節
神様は全ての存在の中で最も信頼すべきお方です。実際に信頼していきましょう。で、信頼するためには、神様の御言葉を聞き、従うことです。そうしていきましょう。

主に感謝せよ、主は恵みふかく、そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。詩篇118篇1節
聖書の詩篇にはメロディがついていて、賛美として実際に歌われていたそうです。で、本日の御言葉に私もメロディをつけました。
歌うことによって、その歌詞が心に響いてきます。神様の恵みと慈しみが日々注がれています。感謝です。

もろもろの国よ、主をほめたたえよ。もろもろの民よ、主をたたえまつれ。われらに賜わるそのいつくしみは大きいからである。主のまことはとこしえに絶えることがない。主をほめたたえよ。詩篇117篇1節〜2節
私達の信じる神様は、世界中のどの国でもどの民族でも礼拝をささげる事ができます。そして、どの国でもどの民族でも、大いなる恵みを受ける事ができます。ハレルヤ♪

わたしは感謝のいけにえをあなたにささげて、主のみ名を呼びます。詩篇116篇17節
神様に感謝と賛美をもって礼拝をささげ、神様の御名を呼び祈りをささげていくとき、神様は恵みと祝福をもってこたえて下さいます。ハレルヤ♪

「わたしは大いに悩んだ」と言った時にもなお信じた。詩篇116篇10節
人はその生活の中でいろいろ悩むことがあります。そそして、その悩みを誰かに打ち明けても、なかなか理解してもらえません。だから大切なのは、悩みの中にも神様を信じて生きることです。

わたしは生ける者の地で、主のみ前に歩みます。詩篇116篇9節
本日の御言葉は、人生において神様を信じて生きるという信仰告白です。この告白によって、実際に神様がその人生に伴って下さいます♪

あなたはわたしの魂を死から、わたしの目を涙から、わたしの足をつまずきから助け出されました。詩篇116篇8節
魂の死、目の涙、足のつまずきは、悲しみが伴う苦痛です。神様はその一つ一つの苦痛から助け出して下さいます。ハレルヤ♪

わが魂よ、おまえの平安に帰るがよい。主は豊かにおまえをあしらわれたからである。詩篇116篇7節
平安は幸せを感じるのに欠かせないものです。神様は一人一人に心をかけて、平安を与えて下さいます。感謝です♪

主は無学な者を守られる。わたしが低くされたとき、主はわたしを救われた。詩篇116篇6節
無学な者とは自分を守る知恵のない者の事です。神様はそのような者を守り助けて下さいます。さらに無学のゆえに低くされても、神様は救いの手を差し伸べて下さいます♪

主は恵みふかく、正しくいらせられ、われらの神はあわれみに富まれる。詩篇116篇5節
本日の御言葉は昨日と同じです。私達の信じる神様は、正しいお方です。秩序をもって正義を行われるお方です。感謝です。

主は恵みふかく、正しくいらせられ、われらの神はあわれみに富まれる。詩篇116篇5節
私達の信じる神様は、恵み深いお方です。「恵む」とは、「いとおしい」「かわいい」の意味があります。神様は一人一人をそのように思って下さっています。感謝です。

主はわたしに耳を傾けられたので、わたしは生きるかぎり主を呼びまつるであろう。詩篇116篇2節
神様は、私達の祈りに耳を傾けて下さいます。祈り続けていきましょう。

わたしは主を愛する。主はわが声と、わが願いとを聞かれたからである。詩篇116篇1節
神様は、私達の祈りを聞いて下さいます。神様が私達を愛しているからです。だから、私達も神様を愛して、神様との絆をより強く太くしていきましょう。

主はわれらをみこころにとめられた。主はわれらを恵み、イスラエルの家を恵み、アロンの家を恵み、また、小さい者も、大いなる者も、主を恐れる者を恵まれる。詩篇115篇12節〜13節
神様は、神様を恐れる者を恵まれます。「恐れる」とは、信じ認め礼拝することです。そのようにして、恵まれていきましょう。

主を恐れる者よ、主に信頼せよ。主は彼らの助け、また彼らの盾である。詩篇115篇11節
神様を信じてお頼りして礼拝していきましょう。神様は、日々助け、守って下さいます。

なにゆえ、もろもろの国民は言うのでしょう、「彼らの神はどこにいるのか」と。われらの神は天にいらせられる。神はみこころにかなうすべての事を行われる。詩篇115篇2節〜3節
「神様、どこにいるの？」と聞かれる事がよくあります。そしてその答えが本日の御言葉に記されています。
神様は天におられます。おられるだけではありません。神様の御心にかなう全てのことを行って下さいます。

主は岩を池に変らせ、石を泉に変らせられた。詩篇114篇8節
神様は実際に岩から水を出し、石のある所を泉に変えられました。
そして今、神様は私達の心の中や家庭、教会に愛の水をわきださせ、泉のある所にして下さいます。

われらの神、主にくらぶべき者はだれか。主は高き所に座し、遠く天と地とを見おろされる。詩篇113篇5節〜6節
神様は天に座しておられ、さらにこの地を見おろしています。人によっては、神様に見られることにより恐怖を覚えるでしょう。しかし、信じる者は安心を得ることができます。ハレルヤ♪

今より、とこしえに至るまで主のみ名はほむべきかな。日のいずるところから日の入るところまで、主のみ名はほめたたえられる。詩篇113篇2節〜3節
神様は永遠に全ての所で、ほめたたえられるべきお方です。今、それぞれが置かれている場所において、力を尽くして神様をほめたたえていきましょう。

主をほめたたえよ。主のしもべたちよ、ほめたたえよ。主のみ名をほめたたえよ。詩篇113篇1節
私達は神様の僕(しもべ)です。僕と言うと何だか低い存在のように思いますが、実際全ての人が神様より遥かに低い存在であります。しかし、神様はご自分の僕を大切にあつかい、守り支え豊かに養って下さいます。だから、私達は安心して神様の僕として神様をほめたたえていきましょう。

割礼を受けようとするすべての人たちに、もう一度言っておく。そういう人たちは、律法の全部を行う義務がある。律法によって義とされようとするあなたがたは、キリストから離れてしまっている。恵みから落ちている。わたしたちは、御霊の助けにより、信仰によって義とされる望みを強くいだいている。キリスト・イエスにあっては、割礼があってもなくても、問題ではない。尊いのは、愛によって働く信仰だけである。
ガラテヤ人への手紙5章3節〜6節

〜律法と恵み〜 

ガラテヤ人への手紙を書いたパウロは、ガラテヤの教会を何回か訪問し、福音を語り、キリストの恵みによって救われる事を繰り返し伝えました。しかし、パウロが去った後、ユダヤ教主義者が入り込んできて「割礼をうけなければならない」「律法を重んじなければならない」と律法による救いを伝えてきた。ガラテヤの人々は結局律法の方に傾いて、本日の御言葉にもあるように、キリストから離れ、恵みから落ちてしまいました。そこで、パウロは手紙を書いて、キリストの恵みによる救いの福音を伝えました。

さらに、パウロはキリスト者がどのような心持で、また思いで生きるべきかをガラテヤの人々に、そして現代に生きる私達に示しました。それが5節の御言葉です。「わたしたちは、御霊の助けにより、信仰によって義とされる望みを強くいだいている。」。私達はイエス様を自分の救い主と信じる信仰によって神様の前に義とされました。この真理に何かを付け加えたり、何かを引いたりしてはいけません。実はキリスト者の中にはこの真理に、信仰生活の年数や教会での役職、奉仕の業などを付け加えてしまう人がいます。さらに人によっては親が牧師、親族に牧師がいるみたいなのを付け加える人もいます。ちなみに私にも2人の子どもがいますが、彼らの魂の救いに関して、私は何もできません。本人が直接イエス様を信じていくしかありません。だから、今、一人一人がしっかりとイエス様を救い主と信じていきましょう。そして5節には「義とされる望みを強くいだいている」と記されています。ある牧師がこの御言葉から「私達は義とされた者として希望を強く抱いて生きる事ができる」と語っていました。さらに「その希望とは神様とのやりとりができる希望」と語っていました。今、イエス様によって私達は神様と直接やりとりができます。神様の恵みを豊かに受ける事ができます。そしてそれに答えて、私達も神様を恵む事ができます。それが神様の御名をあがめる賛美と祈りです。私達はイエス様によって義とされた者として、神様とのやりとりを大切にして、もっと恵まれ、もっと賛美と祈りの応答をしていきましょう。

次に、もう一つ私達が心にとめておく大切な教えがあります。それが6節の「尊いのは、愛によって働く信仰だけである」です。ガラテヤの人々はユダヤ教主義者の教えらより、律法によって神様と関わり、律法によって生きようとしました。当然そこには裁きが生まれます。パウロはキリスト者同士が裁き合って生きるのではなく、イエス様が繰り返し教えた「愛し合って生きる事」を伝えました。そしてその為に「尊いのは、愛によって働く信仰だけである」と語りました。もともとイエス様のは神様の愛の現れであり、神様の愛によって、私達は救われ義とされ信仰者にさせていただきました。だから、神様を愛する愛をもって信仰し、また、信仰によって隣人を愛していくべきです。これが愛によって働く信仰であり、この信仰によって尊い事や素晴らしい事が広がっていきます。

私達もその信仰生活の中で、サタンの惑わしや様々な出来事によって、的外れな信仰に陥る危険性があります。だから、御霊の剣である聖書の御言葉をとって生き、義とされた者として神様とのやりとりを大切にして、また、尊いのは、愛によって働く信仰をもって進んでいきましょう。ハレルヤ♪

恵みを施し、貸すことをなし、その事を正しく行う人はさいわいである。詩篇112篇5節
本日の御言葉は、隣人に対して、私達がすべきことが記されています。恵みを施す事と貸す事です。そしてそれを正しく秩序をもって行う人は幸いの道を歩むことができます。ハレルヤ♪

光は正しい者のために暗黒の中にもあらわれる。主は恵み深く、あわれみに満ち、正しくいらせられる。詩篇112篇4節
私達の信じる神様は恵み深く、あわれみに満ち、正しくお方です。その神様は私達の為にどのような所にも光を照らして下さいます。そして救いと解決と正義と平和を与えて下さいます。

主をほめたたえよ。主をおそれて、そのもろもろの戒めを大いに喜ぶ人はさいわいである。詩篇112篇1節
聖書を通して語られている神様の戒めを大いに喜び、それを行っていく者は、神様の恵みや祝福を受けて、幸いな道を歩むことができます。感謝です。

主を恐れることは知恵のはじめである。これを行う者はみな良き悟りを得る。主の誉は、とこしえに、うせることはない。詩篇111篇10節
人は生きていくのに知恵が必要です。知恵により災いを避け、安全な道を選ぶ事ができます。そして、全てのものの上に存在しておられる神様を信じ、認め、礼拝していくことが知恵のはじめであり、ここから、良いものが広がっていきます。

主はおのれを恐れる者に食物を与え、その契約をとこしえに心にとめられる。詩篇111篇5節
神様を信じ、認め、礼拝する者に、神様は生きていく全ての必要を与えられます。そして祝福の約束を果たして下さいます。

そのみわざは栄光と威厳とに満ち、その義はとこしえに、うせることがない。詩篇111篇3節
神様が私達になしてくださる御業(みわざ)は栄光と威厳に満ちていて、義(正しい事)が広がり、秩序と平和が広がります。

主のみわざは偉大である。すべてそのみわざを喜ぶ者によって尋ね窮められる。詩篇111篇2節
神様が私達になしてくださる御業(みわざ)は偉大であり、素晴らしいものです。それを心から感謝して喜んでいくならば、その御業による恵みを豊かに味わう事ができます。

主をほめたたえよ。わたしは正しい者のつどい、および公会で、心をつくして主に感謝する。詩篇111篇1節
神様をほめたたえ、神様に感謝をささげていきましょう。神様は私達の賛美と感謝に、恵みと祝福をもって応えて下さいます。
本日は、礼拝です。
あと、夕方6時30分からは、「賛美と花火の集い」を行います。

主はわが主に言われる、「わたしがあなたのもろもろの敵をあなたの足台とするまで、わたしの右に座せよ」と。詩篇110篇1節
私達の人生には様々な戦いがあります。病との戦い、悩みや問題との戦い、様々な敵との戦いなどなど。そして本日の御言葉にはその一つ一つに神様が勝利させて下さるとの約束が記されています。その勝利の約束が果たされるまで、神様の右(近く)に座して(信仰をもってとどまる)いきましよう。

わたしはわが口をもって大いに主に感謝し、多くの人のなかで主をほめたたえます。詩篇109篇30節
神様に感謝と賛美をささげていきましょう。それにより、恵みと祝福の神様に近づくことになります。

わが神、主よ、わたしをお助けください。あなたのいつくしみにしたがって、わたしをお救いください。詩篇109篇26節
神様に「救って下さい」「助けて下さい」と祈る事は素晴らしいことです。なぜなら、神様は救い主、助け主であると信じる告白になるからです。生活の様々なところで、そのように祈っていきましょう。

わたしは貧しく、かつ乏しいのです。わたしの心はわがうちに傷ついています。詩篇109篇22節
人は自分では気がつかない心の傷や痛み、乏しさや貧しさがあります。だから、心をイエス様に注ぎだして、癒されていきましよう。

しかし、わが主なる神よ、あなたはみ名のために、わたしを顧みてください。あなたのいつくしみの深きにより、わたしをお助けください。詩篇109篇21節
本日の御言葉の「顧」という漢字には、「頭をかえして見る・ふりかえる」という意味あります。神様はふりかって私達を助けて下さるお方です。

あなたの愛される者が助けを得るために、右のみ手をもって救をほどこし、わたしに答えてください。詩篇108篇6節
本日の御言葉はダビデの祈りです。ダビデはこのように祈って、実際に、神様からの助けを得ました。私達も信じて祈っていきましょう。

あなたのいつくしみは大きく、天にまでおよびあなたのまことは雲にまで及ぶ。詩篇108篇4節
神様の慈しみと真実は果てしなく大きいものです。そしてそれはイエス様を救い主と信じる一人一人に及びます。

主よ、わたしはもろもろの民の中であなたに感謝し、もろもろの国の中であなたをほめたたえます。詩篇108篇3節
それぞれが今置かれている国や町において、また、家庭や教会において、神様に賛美と感謝をささげていきましょう。

神よ、わが心は定まりました。わが心は定まりました。わたしは歌い、かつほめたたえます。わが魂よ、さめよ。詩篇108篇1節
本日の詩篇はダビデの歌です。ダビデは神様をほめたたえる事を心に決めてその道を歩み続けました。私達も神様をほめたたえる事を心に決めて、礼拝をささげる事に力を尽くしてまいりましょう。

彼らはその悩みのうちに主に呼ばわったので、主は彼らをその悩みから救い出された。主があらしを静められると、海の波は穏やかになった。詩篇107篇28節〜29節
人はその人生において嵐に逢う時があります。そして心も体も疲れ、傷つき、不安と恐れに包まれてしまうのではないでしょうか。しかし、私達が神様に祈り、呼び求めていく時、神様は悩みから救い、その嵐を沈め、大いなる平安を与えて下さいます。

彼らはその悩みのうちに主に呼ばわったので、主は彼らをその悩みから救い、そのみ言葉をつかわして、彼らをいやし、彼らを滅びから助け出された。詩篇107篇19節〜20節
本日の御言葉には、私達の祈りに神様が応えて下さる３つの事が記されています。本日はその３つ目です。それは「彼らを滅びから助け出された」です。神様は私達が罪や悪の中に滅んで行くのを良しとしません。逆に神様の助けにより救いだされて幸いな人生を歩むことを願っています。祈っていきましよう。

彼らはその悩みのうちに主に呼ばわったので、主は彼らをその悩みから救い、そのみ言葉をつかわして、彼らをいやし、彼らを滅びから助け出された。詩篇107篇19節〜20節
本日の御言葉には、私達の祈りに神様が応えて下さる３つの事が記されています。本日はその２つ目です。それは「御言葉をつかわして癒して下さる」です。聖書を開いて下さい。神様は一人一人にお語り下さり、その心も体も癒して下さいます。

彼らはその悩みのうちに主に呼ばわったので、主は彼らをその悩みから救い、そのみ言葉をつかわして、彼らをいやし、彼らを滅びから助け出された。詩篇107篇19節〜20節
本日の御言葉には、私達の祈りに神様が応えて下さる３つの事が記されています。まずは、「悩みから救って下さる」です。悩みは私達の心を重くして、否定的、消極的な思いを抱かせ、良い歩みをストップさせます。イエス様はその悩みに介入して下さり、救い(解決)を与えて下さいます。ハレルヤ♪

そのとき、主を恐れる者は互に語った。主は耳を傾けてこれを聞かれた。そして主を恐れる者、およびその名を心に留めている者のために、主の前に一つの覚え書がしるされた。「万軍の主は言われる、彼らはわたしが手を下して事を行う日に、わたしの者となり、わたしの宝となる。また人が自分に仕える子をあわれむように、わたしは彼らをあわれむ。その時あなたがたは、再び義人と悪人、神に仕える者と、仕えない者との区別を知るようになる。マラキ書3章16節〜18節

〜記憶の書〜

本日の御言葉の16節に「覚え書がしるされた」とありますが、新改訳聖書では「記憶の書」と訳されています。要は、私達がしっかりと覚えておくべき、また記憶しておくべき大切な言葉がここにあるということです。では詳しく見ていきましょう。

17節「彼らはわたしが手を下して事を行う日に」。神様は私達に対して、すでに手を下して事を行って下さいました。その最高最大の事がイエス様の十字架と復活です。この事によって、神様と私達の間にあった罪という中垣が取り除けられました。罪のもともとの意味は「的外れ」です。人が正しい道や道徳から外れたり、法律から外れた行動をとったりする事が罪です。そして何より、人が本来向かうべき神様という的から外れる事が罪であり、この罪の中に生きる事により、欲と悪を求め、人の不幸の上に幸福を得ようと考え、結局滅びの方へ進んでしまいます。
それをストップさせて、もう一度神様という的に向かって生き、神様の愛や恵みや守りの中に幸いを見出せるようにして下さったのがイエス様の十字架と復活です。

そして、このイエス様の十字架と復活による救いを信じた者は本日の御言葉にあるように、神様のもの(所有)として、神様が責任をもって守り、導き、支えて下さいます。
さらに、神様の宝となる事ができます。私達は神様の宝として神様に大切にされ、神様の愛、恵み、祝福を豊かに受けるようになります。さらにさらに神様の宝として、神様を喜ばせる存在になる事ができます。感謝です。

次に17節の後半の「また人が自分に仕える子をあわれむように、わたしは彼らをあわれむ。」。憐れむという漢字は「心」と「?」という字で出来ています。「?」は接近するという意味があります。だから、神様が私達の心に接近して下さるということです。私達の心が弱っている時も、疲れている時も、悲しんでいる時も接近して慰め励まして下さいます。それが神様の憐れみです。神様は私達を憐れみ続けて下さいます。

そして最後にもう一つあります。18節の「その時あなたがたは、再び義人と悪人、神に仕える者と、仕えない者との区別」です。神様は義人と悪人、仕える者と仕えない者、信じる者と信じない者、愛する者と愛さない者を最終的に区別します。
私達はこの神様の覚え書き(記憶の書)をしっかりと信仰をもって受けとめ、神様のもの、神様の宝として、神様の憐れみを豊かに受けて天国を目指していきましょう。ハレルヤ♪

主は青銅のとびらをこわし、鉄の貫の木を断ち切られたからである。詩篇107篇16節
神様は、私達の人生において、閉ざされている扉を壊し、また、私達様々な問題や悩みの貫の木を断ち切って、前に進ませて下さいます。

彼らはその悩みのうちに主に呼ばわったので、主は彼らをその悩みから救い、暗黒と深いやみから彼らを導き出して、そのかせをこわされた。詩篇107篇13節〜14節
祈りをもって神様に呼ばわる時、神様はその悩みから救いだし、暗闇から導き出し、縛っているものを打ち砕いて自由にして下さいます。

主はかわいた魂を満ち足らせ、飢えた魂を良き物で満たされるからである。詩篇107篇9節
私達は生活の中で、疲れや忙しさが激しくなると、心がかわく事や乏しくなる事があります。疲れや忙しさが激しくならなくても心がかわいたり乏しくなったりする人もいますが、とにかく、神様はその心を良いもので満たす事ができるお方です。信じて求めていきましょう。

彼らはその悩みのうちに主に呼ばわったので、主は彼らをその悩みから助け出し、住むべき町に行き着くまで、まっすぐな道に導かれた。詩篇107篇6節〜7節
人は誰でも悩みを持ちます。そして悩みは心を重くして、元気ややる気を奪っていきます。そこで必要なのが、神様です。神様は悩みから助け出し、まっすぐな道に導いて下さいます。日々祈ってお頼りしていきましょう。

主をほめたたえよ。主に感謝せよ、主は恵みふかく、そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。詩篇106篇1節
本日の御言葉の「主は恵みふかく、そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。」は、詩篇の中に何回も出てくる言葉です。神様はこの言葉通りのお方であると信じて感謝して礼拝していくならば、恵みも慈しみも豊かに注がれます。

また彼らの求めによって、うずらを飛びきたらせ、天から、かてを豊かに彼らに与えられた。主が岩を開かれると、水がほとばしり出て、かわいた地に川のように流れた。詩篇105篇40節〜41節
本日の御言葉もイスラエルの民が荒野を旅している時のことが記されています。神様は荒野においてもイスラエルの民が生きるのに必要な食べ物と水を与えて下さいました。神様は今も私達が神様と共に生きるのに必要な全てを与えて下さいます。感謝です。

主は雲をひろげておおいとし、夜は火をもって照された。詩篇105篇39節
本日の御言葉はイスラエルの民が荒野を旅している時のことが記されています。神様は、昼は雲の柱をもって民を守り、夜は火の柱をもって民を照らしました。神様は今も私達の生活の全てに光を照らし、守りを与えて下さるお方です。

エフライムはもろもろの民の中に入り混じる。エフライムは火にかけて、かえさない菓子である。他国人らは彼の力を食い尽すが、彼はそれを知らない。しらがが混じってはえても、それを悟らない。イスラエルの誇は自らに向かって証言している、彼らはこのもろもろの事があっても、なおその神、主に帰らず、また主を求めない。
ホセア書7章8節〜10節

〜かえさない菓子〜

本日の聖書のホセア書は大きく分けて３つのメッセージが記されています。１つ目はホセアの家庭生活を通して、イスラエルの不真実と神の忍耐深い愛についてです。２つ目はイスラエルの罪と裁きの宣言です。３つ目はイスラエルの繁栄の約束です。で、本日の御言葉は２つ目のイスラエルの罪と裁きの宣言の一つです。だから、心に刺さるというか、耳が痛いメッセージかも知れませんが、３つ目の繁栄の約束を受ける為には必要なメッセージです。詳しく見ていきましょう。

８節に「エフライム」とあります。これはイスラエルの12の部族の一つであり、この名前の意味は「実り豊かな地」です。神様にあってエフライムが実り豊かな地に生きる事の約束が込められていましたが、いつの間にか豊かさを求めるばかりに、他のものにも目を向けるようになってしまいました。そして結局「エフライムはもろもろの民の中に入り混じる。」状態になってしまいました。これは神様以外の異国の民や国に援助を求めたり、同盟を結んだりしてしまったということです。私達も今イエス様によって神の民の一人とされていますが、豊かさや祝福を求めるばかりに、神様の方にも向かうけれど、あっちに行ったり、こっちに行ったりして、神様との関係が希薄になってはいないでしょうか？

さらに神様はエフライムについて「火にかけて、かえさない菓子である。」と言っています。当時、パンや菓子を焼く時、焼けた石の上に乗せて、片面が焼けたらひっくり返して、片面を焼いていました。そしてエフライムについて、神様は「かえさない菓子」と言っています。これは片面しか焼けていない未完成の菓子を現わしています。この片面しか焼けていない「かえさない菓子」という御言葉は、現代のキリスト者に大切なメッセージを示しています。
まずは、片面だけ、神様と関わって、生活の全てを神様に頼らずに、自分の力、世のしがらみ、古い習慣などにしがみついて生きている事を示しています。ある牧師先生がこの「かえさない菓子」のようなキリスト者について「苦しい時の神頼みで、神の大海原の恵みを知らない者である」と語っていました。

次にこの「かえさない菓子」は信仰の一面だけに固執して、黒こげになっているパリサイ人の事を現わしています。イエス様の時代のパリサイ人は、律法をかざして自分を正当化し、他人を裁き、人に見せる為の信仰でした。当然、神様の恵みに到達していませんでした。だから、救い主イエス様を信じる事も出来ず、逆にその働きを邪魔していました。現代のキリスト者の中にも信仰や清さの面を固執しすぎて、他の面がおろそかになってしまう人もいます。また、愛の面を固執しすぎて、なんでもありの無秩序状態になってしまう教会もあります。まあ、うちの教会も特に第２礼拝で、食事の面で頑張りすぎて、礼拝がおろそかになってしまう傾向があるので、気をつけようと思います。

そして、この「かえさない菓子」は、結局、９節にあるように、他国人にいいように利用され、苦しい状況に陥ってしまいます。さらに10節にあるように、神様の方に帰らず、神様を求めない道に陥ってしまいます。

だから、今、私達は悔い改めるべきは悔い改めて、信仰において修正すべきところは修正し、また、清さの面も愛の面も聖霊様の火によってしっかりと燃やしていただき、整えられていきましょう。そして、いつも神様のもとに帰り、神様を強く求める道を歩んでいきましょう。そうすれば、このホセア書の３つ目のメッセージである「神様による繁栄の約束」を受ける事ができます。ハレルヤ♪

そのしもべアブラハムの子孫よ、その選ばれた者であるヤコブの子らよ、主のなされたくすしきみわざと、その奇跡と、そのみ口のさばきとを心にとめよ。詩篇105篇5節〜6節
本日の御言葉には、私達が心にとめるべき事が記されています。それは神様のなされた御業と奇跡と神様の言葉です。私達が心にとめる三つ目は、神様の言葉です。神様の言葉である聖書には恵みのメッセージと裁きのメッセージが記されています。その一つ一つを心にとめていく時、どのように生きるべきかが見えてきます。御言葉によって生きていきましょう。

そのしもべアブラハムの子孫よ、その選ばれた者であるヤコブの子らよ、主のなされたくすしきみわざと、その奇跡と、そのみ口のさばきとを心にとめよ。詩篇105篇5節〜6節
本日の御言葉には、私達が心にとめるべき事が記されています。それは神様のなされた御業と奇跡と神様の言葉です。私達が心にとめる二つ目は、奇跡です。聖書には様々な奇跡が記されています。その一つ一つを信じ、神様に期待していくなら、私達の人生にも神様による奇跡は行われます。明日へ続く。

そのしもべアブラハムの子孫よ、その選ばれた者であるヤコブの子らよ、主のなされたくすしきみわざと、その奇跡と、そのみ口のさばきとを心にとめよ。詩篇105篇5節〜6節
本日の御言葉には、私達が心にとめるべき事が記されています。それは神様のなされた御業と奇跡と神様の言葉です。まずは御業です。これはイエス様の十字架と復活による救いの業のことです。これを心にとめることにより、いつでも神様と共に生きる事ができます。明日へ続く。

主とそのみ力とを求めよ、つねにそのみ顔を尋ねよ。詩篇105篇4節
本日の御言葉には私達がすべきことが記されています。まず、神様を求めることです。神様を求めて礼拝していきましょう。次に神様の御力を求める為に信仰をもって生きましょう。最後に神様の御顔を尋ねていきましょう。これは、神様の守り助け導きを日々感謝して生きることです。

その聖なるみ名を誇れ。主を尋ね求める者の心を喜ばせよ。詩篇105篇3節
神様を尋ね求める者とは、教会に足を運び、神様を礼拝する者達の事です。だから、教会はみなさんお一人お一人を大いに歓迎します。

主に感謝し、そのみ名を呼び、そのみわざをもろもろの民のなかに知らせよ。詩篇105篇1節
神様に感謝と賛美をささげ、神様の素晴らしい御業を人々に伝える事が教会の使命であり、もっとも力を尽くす事です。

わたしは生きるかぎり、主にむかって歌い、ながらえる間はわが神をほめ歌おう。詩篇104篇33節
本日の御言葉のように、生きる限り神様をほめたたえ、賛美の声をあげて、礼拝していきましょう。神様も私達が生きる限り恵みをもって臨んで下さいます。

わたしは羊の商人のために、ほふらるべき羊の群れの牧者となった。わたしは二本のつえを取り、その一本を恵みと名づけ、一本を結びと名づけて、その羊を牧した。ゼカリヤ書11章7節

〜二本の杖〜

ゼカリヤ書にはイエス様の事がいろいろと預言されています。9章9節「シオンの娘よ、大いに喜べ、エルサレムの娘よ、呼ばわれ。見よ、あなたの王はあなたの所に来る。彼は義なる者であって勝利を得、柔和であって、ろばに乗る。すなわち、ろばの子である子馬に乗る。」これはイエス様がエルサレムに入城される時のことです。11章12節「わたしは彼らに向かって、「あなたがたがもし、よいと思うならば、わたしに賃銀を払いなさい。もし、いけなければやめなさい」と言ったので、彼らはわたしの賃銀として、銀三十シケルを量った。」これはイエス様を裏切ったユダがその代償として受け取ったお金のことです。12章10節「わたしはダビデの家およびエルサレムの住民に、恵みと祈の霊とを注ぐ。彼らはその刺した者を見る時、ひとり子のために嘆くように彼のために嘆き、ういごのために悲しむように、彼のためにいたく悲しむ。」これはイエス様が十字架で死なれることです。そして本日の御言葉もイエス様の事が記されていて、イエス様が牧者となって教会を導いて下さるということです。詳しく見ていきましょう。

「ほふらるべき羊の群れの牧者となった」。この「ほふらるべき羊」とは神の民のことであり、キリストにあっては私達の事です。そして、イエス様は神の民である私達を二本の杖をもって牧し導いて下さいます。イエス様は私達を牧し導く時に、この杖を叩いたり脅したりするためには決して用いません。
実は日本人の昔からのイメージで、指導者や先生や上に立つ人が棒状の物を持っているとそれを叩くため、脅すために用いると考えていまいます。実際に野球部のバットもボール以外のものを叩くために用いられたり、柔道部や相撲部に竹刀が置いてあったりしていました。先ほどもいいましたが、イエス様は杖を叩いたり脅したりするためには決して用いません。その証拠にこの二本の杖にはそれぞれ名前がつけられていました。一本目は「恵み」です。この恵みの杖は私達と神様とを結びつけるもので、実際に牧者であるイエス様ご自身が十字架にかかり、罪という中垣を取り除けて下さいました。これにより神様と直接交わり、神様の声を聞き、神様に声をあげる事ができ、神様と共に生きる事ができるようになりました。これは人にとって最高最大の恵みです。そして、イエス様はこの恵みの杖で、私達がこれからも神様と共に生きられるように導き続けて下さいます。

月にもう一本の杖ですが、名前は「結び」です。この結びの杖は、神の民同士がお互いに結びつく為にイエス様が導いて下さるということです。そしてその為にあるプレゼントが与えられています。それが聖霊様です。聖書に「聖霊の実」についてカラテヤ人への手紙に記されています。この聖霊の実は9つあって、その一つ一つが神の民同士を結び付けて下さいます。まずは「愛」です。愛は全てを結ぶ帯になります。次に「喜び」です。お互いに喜ばれる存在になります。次に「平和」です。平和に過ごすことができます。次に「寛容」です。寛容な心でお互いを見る事ができます。次に「慈愛」です。慈しむ心を持つことができます。次に「善意」です。これは新改訳聖書では「親切」と記されています。親切ができます。次に「柔和」です。柔和な心で受けとめられます。そして最後は「自制」です。いろいろ我慢する力が与えられます。聖霊様の働きでこれらの実を結び、神の民同士が結び合う事ができます。さらに聖霊様は「いと近き助け主」ですから、結び合えるように助けて下さいます。

イエス様はこの教会に、また全てのキリストの教会の牧者です。そして恵みの杖と結びの杖をもって神の民である私達を導き続けて下さいます。牧者であるイエス様から目を離すことなく、信仰をもって、この導きの中を共に歩んでいきましょう。ハレルヤ♪

主よ、あなたのみわざはいかに多いことであろう。あなたはこれらをみな知恵をもって造られた。地はあなたの造られたもので満ちている。詩篇104篇24節
この地には神様が創造されたもので満ちています。そして、神様が創造されたものは私達が生きていくのに大きな恵みとなっています。太陽、海、空、雲、風、月、星などなど。神様の創造によるこれらの恵みを感謝していきましょう。本日は、父の日礼拝です。

主が造られたすべての物よ、そのまつりごとの下にあるすべての所で、主をほめよ。わがたましいよ、主をほめよ。詩篇103篇22節
神様の創造と権威の下にある私達は、神様をほめたたえ礼拝すべきです。礼拝は神様がおられる事を世の中に示していく最高の証です。さらに礼拝によって神様との絆はもっと強く太くなっていきます。ハレルヤ♪
明日は天の父なる神様をほめたたえる父の日礼拝です。

そのすべての万軍よ、そのみこころを行うしもべたちよ、主をほめよ。詩篇103篇21節
本日の御言葉の「そのみこころを行うしもべたち」とは私達の事です。イエス様によって神様の御心を行う事が出来る者にされました。だから、この神様をほめたたえて礼拝していきましょう。

主の使たちよ、そのみ言葉の声を聞いて、これを行う勇士たちよ、主をほめまつれ。詩篇103篇20節
本日の御言葉にある「主の使たち」「そのみ言葉の声を聞いて、これを行う勇士」とは私達の事です。イエス様のよってそのような者にされました。だから、神様をほめたたえて礼拝していきましょう。

父がその子供をあわれむように、主はおのれを恐れる者をあわれまれる。詩篇103篇13節
神様は私達一人一人を子どもとしてあつかい、大きな憐れみの心をもって臨んで下さいます。だから、ゆるしと愛を受け続ける事が出来るのです。感謝です。

主はわれらの罪にしたがってわれらをあしらわず、われらの不義にしたがって報いられない。詩篇103篇10節
もし神様が人の罪や不義にそのまま報いたら、全てが滅んで終わってしまうでしょう。しかし、神様は愛とゆるしを人に示して、救いの道を歩めるようにして下さいました。感謝です。

主はあわれみに富み、めぐみふかく、怒ること遅く、いつくしみ豊かでいらせられる。詩篇103篇8節
本日の御言葉には、神様がどのようなお方であるかが記されています。神様はあわれみと恵みと慈しみの豊かなお方です。信じてそれらの中を歩んでいきましょう。

マルタはイエスに言った、「主よ、もしあなたがここにいて下さったなら、わたしの兄弟は死ななかったでしょう。 しかし、あなたがどんなことをお願いになっても、神はかなえて下さることを、わたしは今でも存じています」。ヨハネによる福音書11章21節〜22節

　〜思いを超えた答え〜

イエス様が特別に愛していた3人がいました。マルタとマリアとラザロです。この3人は姉、妹、弟の兄弟で、イエス様はこの家に何回も行っていました。ある時、その弟のラザロが病気になってしまいました。そしてその知らせがイエス様のところにも届きました。イエス様はどのような病気でも癒す事がおできになるので、マルタもマリアもイエス様がすぐに駆けつけて癒して下さるだろうと思っていましたが、イエス様は動きませんでした。それから数日後、ラザロは死んでしまいました。ラザロが死んで4日目にイエス様が来ました。そしてその時、姉のマルタが言ったのが本日の御言葉「主よ、もしあなたがここにいて下さったなら、わたしの兄弟は死ななかったでしょう。」。人は不幸や失敗などの出来事が起こると「もしあの時・・・だったら」と考えます。また、今の現状に満足できなかったり、苦しい状況に置かれていると「もしあの時あの学校に行かなかったら」「もしあの時あの人と出会わなかったなら」「もしあの時結婚しなかったなら」「もしあの時あんな事言わなかったなら」「もしあの時あんなことやらなかったなら」と後悔してしまいます。
マルタもそのように訴えました。しかし、彼女はそれを訴えると同時に素晴らしい信仰告白をしました。「しかし、あなたがどんなことをお願いになっても、神はかなえて下さることを、わたしは今でも存じています」です。神様には出来ない事はないし、その神様にイエス様が願うことにより、それが現実に行われると信じました。
イエス様はこの後、ラザロのお墓に行きました。そして「石をとりのけなさい」と命じられ、さらに「ラザロよ出てきなさい」と命じられました。イエス様の言葉には絶対的な建機と力がありますから、ラザロはよみがって出てきました。
私達もその人生において、「もし・・・だったら」と思う事があるのではないでしょうか？ちなみに私はいろいろあります。しかし、イエス様を救い主と信じていく時に、私達の考えや思いをはるかに超えた素晴らしい答えを神様が与えて下さいます。信じて期待していきましょう。ハレルヤ♪

主はあなたのすべての不義をゆるし、あなたのすべての病をいやし、あなたのいのちを墓からあがないいだし、いつくしみと、あわれみとをあなたにこうむらせ、あなたの生きながらえるかぎり、良き物をもってあなたを飽き足らせられる。こうしてあなたは若返って、わしのように新たになる。詩篇103篇3節〜5節
本日の御言葉の一つ一つの恵みは、イエス様の十字架と復活によって、信じる全ての人に成就しました。信じて感謝して、恵みの中を歩んでいきましょう。

わがたましいよ、主をほめよ。そのすべてのめぐみを心にとめよ。詩篇103篇2節
神様の恵みを忘れないで、しっかりと心にとめていきましょう。神様の恵みは一人一人を必ず幸せにします。

わがたましいよ、主をほめよ。わがうちなるすべてのものよ、その聖なるみ名をほめよ。詩篇103篇1節
聖書には「神様をほめたたえるように」と繰り返し記されています。これを行うことにより、神様に喜ばれ、神様との絆が強くなり、その御名による恵みが豊かに与えられます。力を尽くして、ほめたたえていきましょう。

主はその聖なる高き所から見おろし、天から地を見られた。詩篇102篇19節
神様がこの地にいる一人一人を見ているという真理を信じることにより、神様を恐れ礼拝し、また、神様による安心を得ることができます。ハレルヤ♪

主はシオンを築き、その栄光をもって現れ、乏しい者の祈をかえりみ、彼らの願いをかろしめられないからです。詩篇102篇16節〜17節
みなさんは、虚しさや乏しさを感じる時がありますか？私はあります。しかし、神様はそのような者の祈りにも耳を傾けて下さり、答えて下さいます。ハレルヤ♪

あなたは立ってシオンをあわれまれるでしょう。これはシオンを恵まれる時であり、定まった時が来たからです。詩篇102篇13節
本日の御言葉の「シオン」とは神の都のことで、神様を信じる者達が集まる所のことで、現代の教会を指しています。神様はキリストの教会をあわれみ、恵まれます。ハレルヤ♪

しかし主よ、あなたはとこしえにみくらに座し、そのみ名はよろず代に及びます。詩篇102篇12節
神様は永遠に存在し、その御名による素晴らしい働きも永遠に続きます。信じて感謝して御名をほめたたえていきましょう。

主よ、わたしの祈をお聞きください。わたしの叫びをみ前に至らせてください。わたしの悩みの日にみ顔を隠すことなく、あなたの耳をわたしに傾け、わが呼ばわる日に、すみやかにお答えください。詩篇102篇1節〜2節
本日の詩篇102篇は、「苦しむ者祈り」という題がついています。苦しい時、辛い時、悲しい時、私達には声をあげることができる神様がいます。祈りをもって、声をあげていきましょう。

わたしはいつくしみと公義について歌います。主よ、わたしはあなたにむかって歌います。詩篇101篇1節
本日の御言葉のように、神様の愛について、また、イエス様によって義とされる恵みを宣言し、感謝をもって賛美していきましょう。

主は恵みふかく、そのいつくしみはかぎりなく、そのまことはよろず代に及ぶからである。詩篇100篇5節
神様は恵み深く、そのいつくしみを限りなく与えるお方であることを信じ、告白していく時、その恵みといつくしみは豊かに注がれます。ハレルヤ♪

感謝しつつ、その門に入り、ほめたたえつつ、その大庭に入れ。主に感謝し、そのみ名をほめまつれ。詩篇100篇4節
神様の恵み、イエス様の救い、聖霊様の助けに感謝して礼拝をささげていきましょう。そして、さらなる神様の恵み、イエス様の救い、聖霊様の助けを受けていきましょう！

主こそ神であることを知れ。われらを造られたものは主であって、われらは主のものである。われらはその民、その牧の羊である。詩篇100篇3節
神様を知り、認め、信じ、礼拝することは、人間にとって一番大切なことです。それにより、神様の羊として、神様の守りと導きと恵みの中を歩むことができます。

全地よ、主にむかって喜ばしき声をあげよ。喜びをもって主に仕えよ。歌いつつ、そのみ前にきたれ。詩篇100篇1節〜2節
教会に集い、賛美の声をあげて、神様をほめたたえていきましょう！これが神様に近づくことの一つです。

われらの神、主よ、あなたは彼らに答えられた。あなたは彼らにゆるしを与えられた神であったが、悪を行う者には報復された。詩篇99篇8節
神様は私達の祈りに答えて下さいます。そして、信じる者にゆるしを与え、悪を行う者には報復を与えられます。信じる者として歩んでいきましょう。

そこには、平和と繁栄との種がまかれるからである。すなわちぶどうの木は実を結び、地は産物を出し、天は露を与える。わたしはこの民の残れる者に、これをことごとく与える。ユダの家およびイスラエルの家よ、あなたがたが、国々の民の中に、のろいとなっていたように、わたしはあなたがたを救って祝福とする。
恐れてはならない。あなたがたの手を強くせよ」。ゼカリヤ書8章12節〜13節

〜平和と繁栄の種〜

　本日の御言葉の「平和と繁栄の種」は、すでに私達のうちに蒔かれています。そしてこの種とはイエス・キリストの事です。イエス様はこの世に来て下さり、私達の罪の為に十字架にかかり、死んで下さいました。そして3日目によみがえって下さいました。このイエス様の十字架と復活により、神様と人間との平和が回復しました。それにより、今、神様の恵みを豊かに受けることができ、その恵みによって私達は繁栄します。イエス様は平和と華英の種です。このイエス様により、本日の御言葉にあるように、この地は豊かになります。私達も豊かになります。12節「ぶどうの木は実を結び、地は産物を出し、天は露を与える。」
　私達を豊かにするものは、神様によって備えられています。神様はそれを御言葉で約束して下さっています。「わたしはこの民の残れる者に、これをことごとく与える。」です。感謝です。でも、もしまだ豊かになっていないなぁ〜と思う人は、まずはこの約束の言葉を口で告白して信じていきましょう。とにかく信じていきましょう。神様は必ず約束を果たして下さるお方です。
　さらに、神様は平和と繁栄の種であるイエス様によって、私達を豊かにして終わりではなく、その存在を「祝福」として下さいます。かつてはどのような存在でも、また、今、どのような存在でも、「呪い」と思われる存在でも、神様が「祝福」として下さいます。その存在が「祝福」ですから、それぞれが置かれている場において、誰かの喜びとなり、平安となり、楽しみとなることができます。新約聖書に記されている「世の光」のような存在になれます。神様がして下さいます。
だから、私達は本日の御言葉の最後にあるように、恐れることなく、手を強くしていきましょう。これは、信仰をもって力強く行動を起こしていくということです。神様に対しての行動(ほめたたえる・ささげる・仕える・聞く・従う)、人に対しての行動(愛する・ゆるす・助ける・共に歩む)、自分自身のすべき事(これは一人一人違います)を信仰をもって力を尽くして行っていきましょう。
平和と繁栄の種であるイエス様は、私達が豊かになり、祝福となり、信仰をもって力強く行動するために、もうすでに蒔かれています。信じて、豊かな実りを現わしていきましょう。ハレルヤ♪

主はシオンにおられて大いなる神、主はもろもろの民の上に高くいらせられる。詩篇99篇2節
本日の御言葉の「シオン」とは「神の都」のことであり、今の教会のことです。神様は全てのキリストの教会にいてくださり、大いなる働きをなされるお方です。ハレルヤ♪

主は王となられた。もろもろの民はおののけ。主はケルビムの上に座せられる。地は震えよ。詩篇99篇1節
神様を自分の王として生きることにより、神様の守りと恵みの中を歩み、また、神様の権威に服し、秩序と平和が広がります。

琴をもって主をほめうたえ。琴と歌の声をもってほめうたえ。ラッパと角笛の音をもって王なる主の前に喜ばしき声をあげよ。詩篇98篇5節〜6節
本日の御言葉では、神様をほめたたえるのに、様々な楽器を用いるように教えています。それは、楽器を用いることにより、みんなが同じリズムと同じ音程で歌うことができるからです。そこに一致の賛美が生まれます。

全地よ、主にむかって喜ばしき声をあげよ。声を放って喜び歌え、ほめうたえ。詩篇98篇4節
ある牧師が「神様をほめたたえる最高の楽器は声である」と語っていました。力を尽くして、賛美の声を放って神様との絆をもっと強くしていきましょう。

主はそのいつくしみと、まこととをイスラエルの家にむかって覚えられた。地のもろもろのはては、われらの神の勝利を見た。詩篇98篇3節
神様はイスラエルの家(教会)に、いつくしみ(愛と恵み)とまこと(真実)をもって臨んで下さり、神様の勝利を見せて下さいます。ハレルヤ♪

新しき歌を主にむかってうたえ。主はくすしきみわざをなされたからである。その右の手と聖なる腕とは、おのれのために勝利を得られた。詩篇98篇1節
新しい心で神様をほめたたえていくならば、神様は私達の人生にしるしと不思議と奇跡をもって臨み、勝利を与えて下さいます。ハレルヤ♪

正しき人よ、主によって喜べ、その聖なるみ名に感謝せよ。詩篇97篇12節
イエス様によって正しくされた者は、喜びと賛美のある人生を歩むことができます。感謝です。

その日、人々はエルサレムに向かって言う、「シオンよ、恐れるな。あなたの手を弱々しくたれるな。あなたの神、主はあなたのうちにいまし、勇士であって、勝利を与えられる。彼はあなたのために喜び楽しみ、その愛によってあなたを新にし、祭の日のようにあなたのために喜び呼ばわられる」。ゼパニヤ書3章16節〜17節 

本日の聖書であるゼパニヤ書には、「審判と救い」が記されています。1章はエルサレムに対する審判、2章は諸外国に対する審判、そして3章は終末の救いの約束が記されています。これを見てもわかるように、私達の信じる神様は審判(裁き)をなされると同時に、救いも与えて下さるお方です。そして、今、イエス様を信じる私達に神様は様々な救いを与えて下さいます。そして本日の御言葉は救いのメッセージです。

17節「あなたの神、主はあなたのうちにいまし」。神様は私達と共にいて下さいます。新約聖書に「インマヌエル」という言葉が出てきます。意味は「神、われらと共にいます」です。これはイエス様によって神様が私達と共にいて下さるということです。さらにマタイによる福音書に「ふたりまたは三人が、わたしの名によって集まっている所には、わたしもその中にいるのである。」と記されています。だから、私達が教会に集まる時、神様は共にいて下さいます。神様が共にいて下さる事自体が、私達の人生に救いが与えられているということです。そして、神様はただいるだけではなく、勇士として悪魔(サタン)と戦い、勝利を与えて下さいます。今、それぞれが抱えている問題やトラブル、困難や苦痛などにも、神様は勝利をもって臨んで下さいます。

次は「彼はあなたのために喜び楽しみ」です。これは私達一人一人の存在が神様の喜びとなり楽しみとなるということです。普通、子どもや孫の成長は、親やおじいちゃん、おばあちゃんにとって喜びであり、楽しみです。実は私達は神様の子どもであり、父なる神様は私達の成長を喜んで下さり、楽しみにしていてくださいます。そしてその為に、次の御言葉があります。「その愛によってあなたを新にし」です。私達は神様に愛されています。そしてその愛によって新しくされ、成長することができ、神様にも人々にも喜ばれる存在となる事ができます。

そして最後の「祭の日のようにあなたのために喜び呼ばわられる」ですが、これも神様が私達の存在を喜んで下さるということです。

私達はイエス様によって、神様と共に人生を歩み、神様の勝利を見、神様に喜んでいただける存在となっています。だから、16節にあるように、恐れることなく、信仰に堅くたって進みましょう。また、あなたの手を弱々しくたれることなく、心を強くして信仰の道を共に歩んでいきましよう。ハレルヤ♪

光は正しい人のために現れ、喜びは心の正しい者のためにあらわれる。詩篇97篇11節
神様はイエス様によって正しくされた者の為に光と喜びを与えて下さいます。その光と喜びは一人一人を幸せにします。

主は王となられた。地は楽しみ、海に沿った多くの国々は喜べ。詩篇97篇1節
神様を王として認め、信じていくならば、そこに楽しみと喜びが広がります。ハレルヤ♪

主は来られる、地をさばくために来られる。主は義をもって世界をさばき、まことをもってもろもろの民をさばかれる。詩篇96篇13節
イエス様はこの地に救い主として来て下さったのがクリスマス。そして、その後、十字架にかかり、死んで、3日目によみがえりました。その後、雲に乗って天に帰られました。その時、ある約束をされました。それがもう一度この世にやって来るという約束です。イエス様はこの世に裁きと報いを果たしにこの世に来られます。待ち望んで信仰の道を歩んでいきましょう。

もろもろの国の中にその栄光をあらわし、もろもろの民の中にそのくすしきみわざをあらわせ。詩篇96篇3節
私達はイエス様にあって栄光を現わすことのできる存在です。また、神様による素晴らしい御業を現わす存在です。今それぞれが置かれている場所において、良いものを発信して下さい。

主にむかって歌い、そのみ名をほめよ。日ごとにその救を宣べ伝えよ。詩篇96篇2節
神様に賛美をささげる事とイエス様による救いを宣べ伝えることは、キリスト者の使命です。

新しい歌を主にむかってうたえ。全地よ、主にむかってうたえ。詩篇96篇1節
本日の御言葉は、神様に向かって、神様を信じる新しい心で賛美をささけていくようにとのメッセージです。そうしていきましょう。

あなたがたは、メリバにいた時のように、また荒野のマッサにいた日のように、心をかたくなにしてはならない。詩篇95篇8節
心をかたくなにすることは、その人生の歩みにおいて、様々なマイナスを生みだします。人間関係を狭くし、良いものを吸収できなくなり、不平不満がたまり、何よりも神様からの教えや導きを拒んで、幸いかに遠ざかってしまいます。心をやわらかく♪

主はわれらの神であり、われらはその牧の民、そのみ手の羊である。どうか、あなたがたは、きょう、そのみ声を聞くように。詩篇95篇7節
私達はイエス様により、神の民とされています。そして、神様の守りと導きの中に生きることができます。神の民として、神様の声を聞いて従っていきましょう。
本日は、ペンテコステ礼拝です。

主は大いなる神、すべての神にまさって大いなる王だからである。詩篇95篇3節
本日の御言葉は、神様が絶対的な権威を持っておられるお方であることを表しています。私達もこの神様を信じて、従って、神様の守りの中を歩んでいきましょう。
明日はペンテコステ礼拝です。

われらは感謝をもって、み前に行き、主にむかい、さんびの歌をもって、喜ばしい声をあげよう。詩篇95篇2節
神様に喜びを持って感謝と賛美をささげていくならば、神様は私達の生活の中に様々な喜びと感謝な出来事を見させて下さいます。

さあ、われらは主にむかって歌い、われらの救の岩にむかって喜ばしい声をあげよう。詩篇95篇1節
神様は、私達を救い守って下さると信じて、賛美の声をあげていく時、実際に、神様による救いと守りを得ることができます。

しかし主はわが高きやぐらとなり、わが神はわが避け所の岩となられました。詩篇94篇22節
本日の御言葉は、神様が私達の守りとなって下さることを表しています。日々、寄り頼んでいきましょう。

わたしのうちに思い煩いの満ちるとき、あなたの慰めはわが魂を喜ばせます。詩篇94篇19節
人はその生活の中で、トラブルや悩みによって、思い煩ってしまいます。そして、不安や恐れをいだきます。
しかし、神様は一人一人と関わって下さり、その心に慰めを与えて下さいます。
神様の慰めは、大いなる平安を与えます。ハレルヤ♪

しかし「わたしの足がすべる」と思ったとき、主よ、あなたのいつくしみはわたしをささえられました。詩篇94篇18節
人はその生活の中で、すべったり、転んだり、つまずいたり、「ヤバい！」と思ったりすることがあります。そして、不安や恐れをいだきます。しかし、神様は一人一人と関わって下さり、支えて下さいます。感謝です♪

主よ、あなたによって懲らされる人、あなたのおきてを教えられる人はさいわいです。詩篇94篇12節
神様は愛をもって私達を訓練し、教えて下さいます。そして、幸いな道に導いて下さいます。ハレルヤ♪
本日は、母の日礼拝です。

耳を植えた者は聞くことをしないだろうか、目を造った者は見ることをしないだろうか。詩篇94篇9節
神様は天地宇宙を創造された方です。そして、私達人間もです。しかも神様の形に型どって創って下さいました。だから、神様も私達人間と同じように耳も目もあり、私達を見守り、私達の祈りに耳を傾けて下さいます。ハレルヤ♪
明日は母の日礼拝です。素敵なプレゼントを準備しています。

あだを報いられる神、主よ、あだを報いられる神よ、光を放ってください。詩篇94篇1節
神様は全ての事に報いを与えられるお方です。そして、全ての事に光を放ち、明らかにされるお方です。ハレルヤ♪

あなたのあかしはいとも確かです。主よ、聖なることはとこしえまでもあなたの家にふさわしいのです。詩篇93篇5節
神様の言葉は確実で、神様のおられる所には清さが満ち溢れています。神様の言葉に耳を傾け、神様のおられる教会に集い、清められていきましょう。

正しい者はなつめやしの木のように栄え、レバノンの香柏のように育ちます。彼らは主の家に植えられ、われらの神の大庭に栄えます。詩篇92篇12節〜13節
神様と正しい関係にある者は、栄えます。神様が栄させて下さいます。ハレルヤ♪

主よ、あなたのみわざはいかに大いなることでしょう。あなたのもろもろの思いは、いとも深く、鈍い者は知ることができず、愚かな者はこれを悟ることができません。詩篇92篇5節〜6節
神様の御業は大きく、神様の思いはとても深いです。そして、その全て知ることはできません。それは私達人間が鈍く、愚かだからです。しかし、それでも神様は御業を行い、愛なる思いをもって私達に臨んで下さいます。

主よ、あなたはみわざをもってわたしを楽しませられました。わたしはあなたのみ手のわざを喜び歌います。詩篇92篇4節
神様は様々な御業をもって私達を楽しませ喜ばせ幸せにして下さいます。イエス様を送って救いの御業を行い、聖霊様を送って清めと助けの御業を行い、さらに直接神様が愛の御業を行ってくださいます。感謝です。

あしたに、あなたのいつくしみをあらわし、夜な夜な、あなたのまことをあらわすために、十弦の楽器と立琴を用い、琴のたえなる調べを用いるのは、よいことです。詩篇92篇2節〜3節
神様をほめたたえるのに様々な楽器を用いるのは、良いことです。私達の教会ではピアノ、ギター、ウクレレ、太鼓、ハンドベル、ハープ、タンバリンなどの楽器を用いて神様に賛美をささげています。そして、それらに合わせて、力を尽くして賛美の声をあげています。神様をほめたたえていきましょう。

いと高き者よ、主に感謝し、み名をほめたたえるのは、よいことです。詩篇92篇1節
神様に感謝と賛美をささげることは、良いことです。なぜなら、それにより神様の権威を認めることになり、神様の大いなる恵みを豊かに受けることが出来るからです。神様をほめたたえていきましょう。

彼がわたしを呼ぶとき、わたしは彼に答える。わたしは彼の悩みのときに、共にいて、彼を救い、彼に光栄を与えよう。わたしは長寿をもって彼を満ち足らせ、わが救を彼に示すであろう。詩篇91篇15節〜16節
神様を愛し、神様とつながっている者が祈りをささげる時、神様は答えて下さいます。さらに悩みの時に共にいて下さり、光を照らし栄させて下さいます。さらに長寿と救いを与えて下さいます。ハレルヤ♪

彼はわたしを愛して離れないゆえに、わたしは彼を助けよう。彼はわが名を知るゆえに、わたしは彼を守る。詩篇91篇14節
神様を愛していますか？神様にしっかりと信仰によりつながっていますか？愛して信仰によってつながっているならば、神様の助けが与えられます。さらに、神様の御名を知っていく時、そこに神様の守りがあります。ハレルヤ♪

主はあなたをかりゅうどのわなと、恐ろしい疫病から助け出されるからである。詩篇91篇3節
神様は私達を様々な悪や病から助け出して下さいます。そして、今、元気な人、健康な人は、神様の癒しと助けが継続されていることを覚え、感謝していきましょう。